【ROAD FC】女子限定リーグが3・11開幕、現役女子高生ファイターら参戦
参戦が予定されている（左から）イ・イェジ、イム・ソヒ、キム・ヘイン
2月2日（木・現地時間）韓国のMMA（総合格闘技）団体『ROAD FC』は、女子ファイターのみが出場するMMAリーグ『ROAD FC XX』（XX＝ダブル・エックス）の立ち上げを発表。
3月11日（土・同）ソウル市のグランド・ヒルトン・コンベンションセンターで開催される『ROAD FC 037』にて、同リーグが開幕することが決まった。
おしゃれなミニスカート姿のイム・ソヒ。以前、「彼女はラウンドガールか？ファイターか？」との見出しでデビュー戦が報じられていた
UFCのロンダ・ラウジーの活躍を機に、世界的な広がりを見せる女子MMA。日本でも年末の『RIZIN』でRENA、中井りん、山本美憂、村田夏南子、ギャビ・ガルシアが話題を集め、女子の試合が計5試合も行われた。そのRIZINともパートナーシップを結んでいるROAD FCは以前から女子部門に力を入れており、実力とルックスを兼ね備えた女子ファイターを次々とデビューさせてきた。
今回開幕する『ROAD FC XX』には、17歳の“女子高生ファイター”イ・イェジ、“武術クイーン”イム・ソヒ、“テコンドープリンセス”キム・ヘインといった人気の顔ぶれをはじめ、日本のDEEPやVTJに出場経験がある“ケージの悪女”ホン・ヨンハ、“小さな狼”パク・ジョンウン、“韓国ムエタイ王者”シム・ユリ、“女版アソル”カン・ジンヒといった、7名の韓国人ファイターの参戦が現時点で予定されている。
テコンドー仕込みの蹴りをミットに打ち込むヘイン
ROAD FCのクォン・ヨンバク取締役は、「ROAD FCは女子ファイターたちが戦う機会を持てるよう、一貫して取り組んできた。彼女たちにより大きな舞台を与えるために『ROAD FC XX』は始動することになった。このリーグは才能に溢れる勤勉で魅力的な女子ファイターを披露し、成長させるだろう」とコメントを発表している。
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