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【Krush】SNS巡り19歳同士の因縁勃発「明日死んでもらうぜ」

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2017/02/17(金)UP

第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・準々決勝で激突する朝久(右)と佐野(左)

 2月18日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.73』の前日計量&記者会見が、17日(金)都内で行われた。

 昨年10月から開幕した第5代Krush -60kg王座決定トーナメント。今大会ではその準々決勝が行われる。出場する8選手全員が13:00から実施された計量を一発でパス。会見で試合に向けた意気込みを語った。

佐野を睨みながら意気込みを述べる朝久

 この日、会場に駆けつけたファンを最も沸かせることになったのは、第5試合に登場する19歳の朝久泰央(朝久道場)。対戦相手である同じ19歳の佐野天馬(KREST)に激しく食って掛かった。

 朝久はKrushタイトルマッチやK-1のリングを経験している実力者・大沢文也に、佐野はかつて卜部弘嵩(現K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)ら強豪とも対戦経験がある難敵・松野祐貴に、それぞれ1回戦で勝利して準々決勝に駒を進めている。

朝久が怒るSNS上での発言については「覚えは無い」と主張する佐野

 マイクを握ると、朝久は「佐野選手は良い選手ですが、SNSで僕のことを不細工とか、ぶっ飛ばすと言っていたので、減らず口をたたけないようにアゴを砕いてやろうかなと思っています」と、怒りの理由を明かすとともに挑発。好青年な見た目とは似つかないほどの殺気立った表情で、佐野を凝視する。

 これに面食らった様子で苦笑いを浮かべる佐野。「そんなことを言った覚えは無いんですけど、やる気はあるみたいなので、こっちもバチバチに向き合ってやろうと思います」と応じた。

会見中もたびたび佐野を睨む朝久

 SNSの件については、「僕も見ましたし、ファンの方からも聞きました。ブサヒサと言っていたので、アゴを砕いてやろうと思っています」(朝久)、「僕は書いていないと思います。覚えていないです」(佐野)と、互いに譲らず真相は定かではない。

 しかし、怒りが収まらないのは朝久。再び佐野を睨み付け、「(佐野より)すべての面で勝っていますが、相手を殺そうという殺気と闘争心は格段に勝っています」と牙を剥き、「バチバチの試合をするので楽しみにしていてください。あと、佐野君。明日は死んでもらうぜ。覚悟しとけ」と言い放った。

トーナメント出場8選手。(左から)山本真弘、安保璃紅、郷州征宜、渡辺武、佐野、朝久、レオナ・ペタス、覇家斗

 意に介していない様子の佐野だが、朝久について「1回戦の松野選手の次に戦いたくない相手が朝久選手でした。単純に強いと思います」と、避けたかった相手だと明かす。それでも、「(相手より勝っているところは)何にでも対応できるところです。今回も作戦を立ててきました。勝ちにいきます」と勝利に向けて自信を覗かせた。

 新たな因縁が生まれた19歳の新鋭2人の対決。朝久がアゴを砕くか。それとも、佐野が朝久の牙を折るか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。

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