2017/03/03（金）UP
（最終更新：2019/03/07 16:58）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

3度目のMMAに挑む那須川。打撃だけでなく寝技でも相手を圧倒したいと語った

　4月16日(日)横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA』の記者会見が、3月3日（金）都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。

　出場が決まっていた“格闘技の神童”那須川天心（チーム天心）が3度目のMMA（総合格闘技）に挑戦。対戦相手はフランチェスコ・ギリオッティ（イタリア）に決定。

　ギリオッティはイタリアキック界の名伯楽ロベルト・ステファニーの元で腕を磨く好戦的なファイターで、ムエタイで約50戦のキャリアを持つ。強烈なローキックと飛び込みざまの右フック、息つく暇もなく繰り出される連打が得意。現在はMMAデビュー戦へ向けて練習を積んでいるという。

昨年12月29日のRIZINでMMAデビューを飾り、パウンドでTKO勝ち

　会見に出席した那須川は、「MMA3戦目が決まりました。試合が決まってからずっとMMAの練習をしていて、試合までひとつでも多くのことを吸収してしっかり勝てるように頑張っていきたいと思います」と挨拶。

　ここでギリオッティからのコメントが読み上げられ、「MMAには初挑戦となるが相手も似たようなもの。MMAを中途半端にかじったってキックボクシングが染み付いているはず。俺は寝技に行くつもりはない。小さいグローブ（オープンフィンガーグローブ）でキックボクシングをやる。スタンドで決着をつける。最初から全力で倒しに行く。那須川よ、俺と殴り合いをしろ」と、打撃戦を仕掛けると予告した。