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【パンクラス】真の王者へ、田村一聖が“南米の虎”を撃退宣言「絶対に勝つ」

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2017/03/11(土)UP

計量後に向き合って闘志を燃やす王者・田村(左)と挑戦者マレガリエ(右)

 3月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 285』の前日計量が、11日(土)都内で行われた。

 メインイベント・第11試合のフェザー級タイトルマッチで激突する王者・田村一聖(KRAZY BEE)と挑戦者の同級4位ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)は、ともに計量を一発でクリアー。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。

 田村は昨年4月にフェザー級暫定王座に就くと、第5代王者アンディ・メインの王座剥奪を受けて、1月11日付けで第6代王座に認定された。今回が初防衛戦となるが、3月9日(木)に行われた調印式の際には「勝って獲ったベルトではないので、気持ちに変化はないです。逆にベルトを獲りに行くぐらいの気持ちです」と率直な心境を口にしていた。

 真の王者であること証明するための一戦に臨む田村。「マレガリエ選手はとても良いファイターです。特に心が強いですね」と相手を評価したうえで、「(作戦は)あります。絶対に熱い試合になります。絶対に勝ちます」と力強く意気込みを語っている。

 一方、挑戦者のマレガリエは“南米の虎”の異名を持つ強豪。パワフルな組み技を武器に、昨年6月に元DREAMフェザー級王者・高谷裕之、続く10月にガイ・デルモを撃破。さらにブラジルでも2試合に勝利し、現在4連勝と絶好調だ。

 試合に向けて、「明日は自分がいかなる方法でもフィニッシュします。KOもしくはサブミッションで極めて、ベルトを奪います」と強気に王座奪取を予告している。

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