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【シュートボクシング】二階級同時制覇狙う内藤がフェザー級1位と激突

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2017/03/15(水)UP

スーパーバンタム級王者・内藤(右)がフェザー級1位・元貴(左)と激突【(C)SHOOT BOXING】

 4月8日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシュートボクシング(以下SB)大会『SHOOT BOXING 2017 act.2』の追加対戦カードが発表された。

 二階級同時制覇を狙うSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)を、SB日本フェザー級1位・元貴(立志會館)が迎え撃つ。

 SB軽量級のエースである内藤は昨年11月に最強の挑戦者・植山征紀を退け、王座初防衛に成功。続く今年2月、RISEからの刺客・宮崎就斗も撃破し、もはやSB内では敵なし状態に。

植山(左)に2度のダウンを奪われながらも、内藤(右)が左フックのカウンターを炸裂させ、大逆転KO勝ちで初防衛に成功した

 さらに試合後のマイクアピールでは、「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」とフェザー級王座獲得を宣言した。

 これを受けて、早速、SB日本フェザー級トップ戦線を走る元貴が打倒内藤に名乗りを上げた。元貴は昨年8月のSB日本フェザー級王座決定戦で深田一樹に判定負けを喫し戴冠を逃したが、7Rにわたる激闘を繰り広げて深田をあと一歩のところまで追い込んだ。

王座決定戦で深田(左)と7Rにわたる激闘を繰り広げた元貴(右)

 下の階級からの侵略者との一戦が決まり、元貴は「向こうはチャンピオンなので美味しい相手。二階級制覇すると面白いことを言ってますが、僕はその野望を止めて王座に挑戦することしか考えていません」と、あくまでも王座再挑戦に向けた踏み台にしか過ぎないという。

 一方、内藤は「1位の元貴選手に勝てば王座に挑戦することを誰も文句は言わないでしょう。こんなところで僕は止まっていられないので後はやるだけ」と並々ならぬ意気込みを語った。

 内藤が二階級同時制覇に向けて大きく前進するのか、それとも元貴が王者の野望を打ち砕くのか。

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<追加対戦カード>

▼フェザー級(57.5㎏契約)エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R
元貴(立志會館/SB日本フェザー級2位)
vs
内藤大樹(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級王者)

 

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