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【シュートボクシング】鈴木博昭、山口裕人戦は「KO決着は至上命令」

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2017/04/07(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

今回も肉体を仕上げて来た鈴木だが「身体は強さとはそれほど関係ない」

 4月8日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.2』の前日計量&記者会見が、7日(金)都内にて17:00より行われた。

 セミファイナルで対戦するシュートボクシング世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)、対戦するWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人(山口道場)はともにリミットちょうどの64.5kgで計量をクリアー。

計量をクリアーして山口はにっこり

 山口は「計量の時に鈴木選手の身体を見たけれど、なんかヤバい。身体では負けているので試合では勝ちたい」と余裕をうかがわせる冗談交じりのコメント。

 鈴木は「明日は面白い試合しか出来ないと言われている山口選手との試合なので、KO決着は至上命令のようなもの。もちろん、私が倒しに行く」と、KO決着間違いなし、そして勝つのは自分だとコメントした。

 山口の「ヤバい身体」発言に対しては、「僕が言うのもなんですが、身体はそれほど強さには関係ない」と、自分の強さは他にあるという。

お互いが倒しに行く激闘が予想される鈴木vs山口

 また、今回はヒジ打ちありのルールになったことが注目されているが、「ヒジは元々普段から練習しています。僕は他所から対戦相手に来てもらうことが多いので、僕のルール(SBルール)で戦ってもらうことに以前から“うーん?”と思っていた。自分のホームリングで他所の選手とやるなら、その選手のルールでやりたいと思った自分のわがままです」と、ヒジありルールを希望した理由を説明。

 そして、「もちろんヒジは使って行きたいですが、それでKOやTKOを狙うというわけではなく流れの中で出るか出ないかだと思います」とし、山口も「僕もヒジはそんなに得意な方ではないので流れの中で出せたら出すって感じです。ヒジを出したろ、とは考えていないです」とヒジよりも得意のパンチで勝負したいと語った。

●編集部オススメ記事
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・鈴木博昭がヒジあり直訴、RIZINとラウェイ参戦も視野に

 

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