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【巌流島】小見川「115kgをぶん投げて見せる」

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2017/04/27(木)UP

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普段は65kgで試合をしている小見川(左)が115kgのキックボクサー楠(右)と対戦する

 5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』で、J-NETWORKヘビー級王者・楠ジャイロ(ブラジル)と体重差50kg以上の無差別級で戦う小見川道大(NEO柔道/日本)のインタビューが巌流島公式サイトにて掲載された。

 小見川が今回対戦する楠はブラジル出身で、プロボクシングからキックボクシングに転向した経歴の持ち主。身長180cm、体重115kg前後の巨体から繰り出す強烈フックを武器に、1月の新日本キックボクシング大会では同団体のヘビー級王者である柴田春樹を2RでTKOに下している(現在のリングネームはジェイ・ボイカ)。

 小見川は、「凄く楽しみにしています。ヘビー級の選手を相手に『あんなことをやってみよう。こんなこともやってみよう』と考えるのが楽しくて。イメージしているものを試合で出せたらいいですね」と無差別級での試合が楽しみだと言い、「大きい相手に対して自分の柔道を出せるか、相手の打撃をかいくぐって柔道技をかけられるか」を考えている。

菊野が宙に舞った巴投げをヘビー級相手にも決めることが出来るか

 昨年10月に開催された『巌流島 全アジア武術選手権大会』では、菊野克紀を豪快な巴投げで場外へ投げ飛ばしたが、「僕の得意な巴投げであったり、足払い、小内刈といった足技での崩しが有効ですね」と115kgの相手にも巴投げが有効だという。

 柔道時代から普通に無差別級で試合をしていたという小見川は「違和感はない」と言い、「止まったら終わりだと思うので、とことん動き続けて、相手を翻弄していきたいです。そこから勝機を見出だしていきたい」とスピードで勝負すると語った。

 そして最後に「教え子たちも見ているし、世界中の格闘技ファンも見てくれるでしょうから、勇気を持って、夢と希望を与えられる試合をしたいです。大きな相手を柔道技でぶん投げてみせるので、楽しみにしていてください」と宣言した。

●編集部オススメ記事
・小見川の対戦相手は115kg巨漢キックボクサーに決定 
・空手の菊野が一本勝ちで優勝、小見川も巴投げで沸かせる 

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