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【柔道】リオ五輪73kg級金の大野、無差別全日本へ「ワクワク」

2017/04/28(金)UP

無差別級の全日本選手権の出場に向け「緊張感よりわくわくどきどきの方が大きい」と語る大野

 4月29日(土)東京・日本武道館で世界選手権代表選考を兼ねて行われる『平成29年全日本柔道選手権大会』の前日記者会見が28日(金)講道館で行われた。
 全日本選手権は無差別級で行われ、180~190センチ超、100kg超の選手がゴロゴロといる格闘技のヘビー級すら凌駕するようなトーナメントである。100kg未満の中・軽量級の活躍は非常に厳しいものがあるのが現状だ。

 しかし、近年では2012年に90kg級ながら加藤博剛(千葉県警)が優勝、かつては78kg級の吉田秀彦が1994年に、71kg級の古賀稔彦が1990年に準優勝となったこともあり、優勝の可能性がゼロではない。

リオ五輪、決勝戦は小内刈りで一本勝ちした大野(右)。今大会は超重量選手たちを相手にどのような試合をみせるか期待される。写真=getty/eFight

 今回、軽・中量級ながらこの全日本に出場するリオ五輪73kg級金メダルの大野将平(旭化成)は会見でこう意気込みを語る。
「緊張感よりわくわくどきどきの方が大きい。出場選手中自分が一番弱者であるとの自覚はある」とに語ったが、事実、今大会で78kgと最も体格が小さい。しかし、大野が出場する以上、やすやすと早期敗退するつもりはないだろう。

 大野と同じ山口県出身でリオ・オリンピック銀メダリストの原沢久善(日本中央競馬会)は会見で「大野先輩と当たるなら準決勝ですが、あまり当たりたくはないですね」とコメントするが、果たしてリオ五輪メダリスト同士の対決が実現するか。

会見で大野について語る原沢(右)と王子谷(左)

 昨年王者、体重145kgの超重量、王子谷剛志は3年前の全日本選手権の3回戦で大野と対戦して判定勝ちを収めているが、その大会で唯一、一本勝ちを奪えなかったのが大野戦だった。今回大野について王子谷は「会社の先輩であるし一番当たりたくない。僕と対戦すると全日本の会場では小さい選手を応援するという風習みたいなのがありますんで、そこは嫌ですね」と苦笑しながらも警戒した。

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