【ROAD FC】元・女子ボクシング世界王者ライカが連続参戦、韓国の散打女王と激突
ボクシング三冠王者ライカ（左）と散打王者ヘイン（右）が激突
7月15日（土・現地時間）韓国・ソウルのチャンチュン体育館にて開催される『ROAD FC 040』の追加対戦カードが発表された。
元・女子プロボクシング三冠王者ライカ（Tribe Tokyo MMA）が3月に続き2度目の参戦。テコンドー＆散打出身の新星キム・ヘイン（韓国）と対戦する。
ボクシング仕込みの鋭いジャブを突き刺すライカ（左）
ライカは女子プロボクシングでIFBA世界スーパーライト級、WIBA世界ライト級、OPBF東洋太平洋女子ライト級の3タイトルを獲得するなど14年間活躍。2014年にボクシングから引退し、MMAプロデビューを果たした。
現在のMMA戦績は10戦5勝4敗1ノーコンテスト。ROAD FCには3月に開催された女子大会『ROAD FC XX』（XX＝ダブル・エックス）で初参戦し、18歳の新鋭ガン・ジニ（韓国）に判定勝ちを収めている。
ROAD FCも期待の新星としてヘインのプロモーションに力を入れていた
対するヘインは高校生の時にテコンドーの韓国ジュニア代表に選出された経験を持ち、散打の国内王者に輝いたこともあるストライカーだ。ROAD FCのアマチュア部門で経験を積み、昨年9月の大会で期待の新星としてMMAプロデビュー。無敗の中国人選手と対戦して引き分けている。
ライカが敵地で連勝を収めるか。それともヘインがプロ初勝利を上げるか。ROAD FC第2戦目を勝利で飾るのは果たしてどちらか。
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