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【Krush】大和哲也の相手決定「一瞬で決まる試合したい」

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2017/05/25(木)UP

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ムエタイの強豪パコーンを破っているコリンズとの対戦が決まった大和

 8月20日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『Krush.79 ~in NAGOYA~』の記者会見が5月25日(木)都内にて行われ、対戦カード第一弾が発表された。

 出場が決まっていたLion Fight世界スーパーライト級王者&元WBCムエタイ世界同級王者・大和哲也(大和ジム)の対戦相手が、WKA豪州スーパー・ライト級王者&WBCムエタイ・クイーンズランド州同級王者チャド・コリンズ(オーストラリア)に決定。

 会見に出席したK-1 WORLD MAX 2006・2007年日本代表決定トーナメント王者で、今大会の大会実行委員長を務める佐藤嘉洋は、「179cmと長身。オープンフィンガーグローブを着けてムエタイルールで戦う試合に出ていて、そのルールでパコーン(2013年ムエタイMVP選手、大和も2015年に対戦して勝利した)にも勝利している強敵を呼ぶことが出来ました。映像を見たが、普段はムエタイルールで戦っているが強いパンチを武器にパコーンを追い詰めていてKrushのリングでも映える選手だと思う」と寸評を述べた。

 大和は「Krush名古屋大会には2度エキシビションで出ているが、本戦出場は初めてで嬉しく思う。相手はリーチがあって、リーチを生かした戦い方をする。パンチと蹴りでアグレッシブに攻める選手。僕もムエタイを長くやってきてタイ人以外のトップファイターともやってきているので、過去の対戦相手と比べてもそん色ないレベルの選手。前回のように一瞬で決める試合をしたいと思います」と意気込みを語った。

「僕はムエタイルールでやってきた人間なのでヒジも得意だが、ヒジがなくても、ルールが違っても強いところを見せたいと思います。タイ人は前に出てこない選手が多いので、今までは出てこない相手をどう倒すのかが大変でしたが、僕はアグレッシブファイターは得意」と、得意なタイプだと評した。

 5月18・19日にはアメリカ・カリフォルニア州でムエタイセミナーを行い、「大盛況でした。合気道を取り入れた僕の合気ックをアメリカ人に感動してもらえました。僕の合気ックでKrushでも完勝を収めたい」と言い、「そしてゲーオ選手と野杁選手の勝者とタイトルマッチをやりたいと思っています」と6月18日 (日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」で、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチを争うゲーオ・ウィラサクレックと野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)の勝者に挑戦したいと語った。

 佐藤実行委員長は「去年の6月、哲也選手と久しぶりにスパーリングをやったんですが衝撃を受けました。1年前にエキシビションでやった時はただ力が強いだけだったが、合気道の原点である脱力がしっかりしていて、全然かなわなかった。その日のうちにその合気道の道場に入門したくらいです。哲也選手はHIROYA戦でそれを体現して素晴らしいファイトだった」と、大和の合気ックに舌を巻いたという。

 続けて「名古屋のファンに大和哲也ここにあり、という試合を見せて欲しい。チャド選手の奮闘も願っております」と期待をかけると、大和は「前回のK-1のような一瞬で決まる試合がしたい。ぜひ名古屋まで足を運んでください」とアピールした。

●編集部オススメ記事
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・6年ぶり再戦は大和がHIROYAをKOで返り討ち

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