【シュートボクシング】同時二階級制覇に挑む内藤「獲れば確実に僕の時代」
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一階級上のフェザー級王座に挑戦し、同時二階級制覇を狙うスーパーフェザー級王者の内藤
6月16日（金）東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.3』で、シュートボクシング日本フェザー級王者・深田一樹（龍生塾ファントム道場）に挑戦するSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹（ストライキングジムAres）のコメントが主催者を通じて届いた。
SB史上初となる同時二階級制覇を狙う内藤は、「もういつ決まってもいい準備をしていました。2月にRISEランカーの宮崎就斗選手、4月にSB日本フェザー級2位の元貴選手に勝って二連勝しているので、逆にこのカードが組まれなかったらおかしいだろうと思っていたので驚きはありません」と、タイトルマッチへ向けて心の準備が整っていたという。
フェザー級での試合は今回でまだ2試合目だが、「スーパーバンタム級の時と比べて減量もそんなにしなくていいですし、相手の攻撃が重くなるのは当たり前のことですが、自分は元気な状態で試合出来るので問題はありません。普段やっている階級の一つ上の階級ということでパワー面が足りないと言われるかもしれませんが、身体の線は細くても僕には倒せるだけの力はあると思います」と問題はないと感じているようだ。
深田については「チャンピオンになっているだけの実力はあると思います。試合はあまり見たことはないのですが、一発のパワーがある選手だと思うのでそこは気を付けたい」と評し、「ジムの先輩二人（北川裕紀、BENNY）が深田選手に敗れているので、自分がしっかりリベンジします」と、同門の敵討ちもとるつもり。
試合に関しては「自分の良いところを全部出して最終的には倒して勝ちたいとは思いますが、あまり焦らずに行きたいと思います。今回5R全部使うのもいいというのが頭にあります」と、長期戦になる可能性も示唆する。
そして、「とりあえず目の前のことを物にしないと何も言えませんが、この階級を獲ればSB軽量級は確実に僕の時代です。他団体に出ることも考えているので何としてでも落とせない試合になります。SBで二本同時にベルトを巻いた選手はいないので必ず僕が必ずベルトを獲ろうと思います」と意気込んだ。
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