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【シュートボクシング】深田、内藤の同時二階級制覇をKOで阻止宣言

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2017/06/14(水)UP

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一階級下のスーパーバンタム級王者・内藤の挑戦を受け、初防衛戦に臨む深田

 6月16日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.3』で、シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)の挑戦を受けるSB日本フェザー級王者・深田一樹(龍生塾ファントム道場)のコメントが主催者を通じて届いた。

「疲労は溜まっていますが、いつも通り順調に仕上がっています」と、初防衛戦へ向けて準備を整えている深田。「一発で仕留めるパワーやKOするための技を磨いています。KOを意識した試合をしないと面白さがありません。タイトルマッチとか関係なく、倒す試合をしないと盛り上がらないですよね。最近は倒した試合をしていないのでそろそろ倒したいとも思っています」と、KO勝ちを意識しているようだ。

 挑戦者・内藤については「背が高くてテクニックがあって気持ちも強く、いい選手だと思います。ディフェンスも上手く、堅実な戦い方をしますよね」と評し、 同時二階級制覇を狙うと宣言したことには「えっ、マジ!? とちょっとビックリしました」という。

元貴(右)と7Rに亘る激闘を繰り広げて王座に就いた深田(左)

「自分は今まで対戦する選手にムカついたりしないタイプなんですけど」と言いながらも、内藤の宣言にはムカついたという深田。さらに昨年11月、内藤に挑戦した同門の植山征紀が逆転KO負けを喫し、「ずっと一緒に練習してきた仲ですし、惜しいところまで行って負けたので悔しかったですね。それで内藤選手に対してムカつきました」と、怒りのエネルギーをため込んでいる。

 そして、「チャンピオン同士の試合なので恥ずかしい試合は出来ません」と言い、「その時によってですが、KOで終わらせたいので短期戦で行きたいと思います。長期戦になったらテクニックの見せ合いになっていい試合になると思いますよ」と、どちらにしても好試合になると予告。

 さらに「フェザー級だけでなく、階級関係なくもう一個上の階級の強い選手ともやらせてもらいたいですね。僕が同時二階級制覇を狙います」と、内藤の同時二階級制覇を阻止したら今度は自分が狙うと野望を明かした。

●編集部オススメ記事
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