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【ボクシング】 小國の初防衛戦の相手は苦手な岩佐

2017/07/13(木)UP

挑戦者の岩佐亮佑(右)と睨み合う王者・小国以載

 9月13日(水)、大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される王者・小國以載(角海老宝石/IBF世界スーパーバンタム級王者)の初防衛戦に先駆け、7月13日(水)、都内ジムで王者・小國と挑戦者・岩佐亮祐(セレス/同級3位)の記者会見が行われた。

 小國はこれまで21戦19勝(7KO)。昨年大みそかに開催されたタイトルマッチで前王者グスマン(ドミニカ共和国)に勝利をおさめたが、その際左親指靭帯を損傷。当初3月末に予定されていた初防衛戦だったが、怪我の完治を待って9月開催になった経緯がある。

 挑戦者の岩佐はこれまで24戦22勝(14KO)。第66代日本バンタム級王者、第44代OPBF東洋太平洋バンタム級王者などの経歴がある。両者は小國が高校1年生、岩佐が中学3年生の頃から拳を交える旧知の仲。高校時代に対戦経験があるが、その時は岩佐の完勝だった。

 会見冒頭、小國は「アマチュア時代の対戦はたしか18-8の大差で負けた。その時は『いつになったら笛が鳴るんだろう。あと何発くらったら試合終わるんだろう』と試合中に思うくらい、一方的にボコボコにされ今でも鮮明に記憶に残っている。正直、初防衛戦の相手が彼に決まり、めちゃくちゃ嫌でした。一番やりたくない相手」と岩佐への嫌悪感を吐露した。

10数年に及ぶ旧知の関係である二人

 一方の岩佐は冷静だ。「初めて出た全国大会の初戦が小國さんだった。それまではすごく強い印象があったのですが、試合自体は簡単に勝った記憶があります(笑)。ただ、昔からスパーリングをよくやっていた相手とあり、お互いの手の内はわかっている。やりやすい相手ではないですよ。前回のグスマン戦を見て、これまで知っていた小國選手ではないとも感じた。試合の徹底したコントロール、作戦を遂行するボクシングは非常に厄介です。僕に対しても色々な作戦をとってくると思うので、それに対応していきたい」(岩佐)

 記者に試合で勝利する可能性を聞かれると、小國は「5:5か4:6で僕が不利だと思います。苦しい試合には間違いないので、ドロドロしたドロー防衛でもいい」と自信なさげに答えた。一方の岩佐はそんな小國を見て「相変わらずですね(笑)。正直自信はあります。8割がた勝者は僕だと思っています。人生をかけてこの一戦に臨んでいます。自分のボクシングを見せながら、美しく勝ちたい」と答えた。

「ピーマンも岩佐も大嫌い」と語る小國

 会見中に再三「岩佐は苦手な相手」と連呼した小國。記者に「どれくらい嫌いなのか」と問われると「小学校の頃から大嫌いだったピーマンみたいなもんです。噛むと苦くて。見たくもない」と弱気な表情を見せた。気を利かせた関係者がピーマンを購入して持って来ると、それを思い切りかじるパフォーマンスを見せる小國。しかし、その直後「これアカンやつや」と袋にリバースしてしまう。

 岩佐は「当日は最高に苦いピーマンを思い切り食わせてやりたい。作戦はなかなかいえないが、ひと言でいえばズドンと一発で決める、自分らしいボクシングで」と闘志を燃やしていた。

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