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【Krush】大和哲也が地元名古屋でムエタイ王者と対決「合気ックで完勝します」

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2017/08/02(水)UP

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パンチ、キック、全ての攻撃にキレがあり調子の良さを感じさせた大和

 8月20日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて開催の『Krush.79 ~in NAGOYA~』で、WKA豪州スーパー・ライト級王者チャド・コリンズ(オーストラリア)と対戦する、Lion Fight世界スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)が、2日(水)都内で公開練習を行った。

 シャドー後のミット打ちでは重いパンチとキックを打ち込み、特に大和の真骨頂「左フック&左ボディ」はスピード、パワー、キレ、全てを兼ね備えていた。世界トップレベルのミット打ちに、周りで練習していた選手達も手を止めて見入る。

迫力のあるミット打ちをする大和と、それに見入る選手達

 接近戦からの離れ際には、相手の首に手を掛けバランスを崩させるなど、一昨年から練習に取り入れている合気道の動きも感じさせた。

 現在の練習状況は「相手のイメージをしながらしっかり自分の引き出しを増やしつつ、得意技を高めつつ緊張感のある良い練習が出来ています。いつも今の時期(試合2~3週間前)は、自分の実際の動きとイメージしている動きが違う部分があって、悩む時期なんですけどこれからしっかり追い込んで試合の日を迎えたい」と話した大和。
 
 対戦相手のコリンズについては「常にアグレッシブに攻めるファイター。K-1ルール(首相撲なし、ヒジなし)に適応してきたら厄介な相手」と評する。しかし「相手の勢いに飲まれないように自分も引かずに出るとこは出て、合わすところは合わせて合気ック(合気道とキックボクシングを合わせた大和の戦い方)で完勝します。コリンズ選手は僕と向かい合った時に、間合いの取り方とかで”何か違う”と感じると思う。ジリジリと圧力を掛けて焦った所を仕留める」と大和独自の”合気ック”で倒すと宣言。
 
 さらに「格闘技はジャンケンだと思う。相手がグーチョキパーを出さない限りはこっちも何も出せなくて、勝ち負けが成立しない。相手が前に出てきてくれるからKOが生まれる。逆に相手が亀になっていたらKOは生まれない。コリンズ選手がアグレッシブに出てきてくれれば、僕はそれに合わせてKOを狙うだけです。前回のHIROYA戦(大和が2R左フックでKO勝ち)同様に一瞬で決まる試合を見せます」と力強く語った。
 
 同じ名古屋出身の野杁正明が絶対王者ゲーオ・ウィラサクレックを破り、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者となった事については「あの試合はリングサイドで見ていましたが、感慨深かったです。僕がゲーオ選手に勝ちたかったという気持ちもありました。でも僕が目指しているのはK-1のベルトなので、ゲーオ選手から獲る事が目的では無かった。と言いながらも、やっぱりゲーオ選手から獲りたかったという気持ちもあり、まあ複雑な心境でしたね。(野杁)正明おめでとうって思いました」と野杁を祝福。
 
 さらに「自分の中ではゲーオ選手からベルトを獲るストーリーを描いていたけど、ストーリーはいくらでも変わるもの。ストーリーの一つが無くなっただけで、また新しいストーリーが出来る。だけどK-1チャンピオンになるというゴールは変わらないので、(野杁がチャンピオンになった事に関しては)特に動じてはいないです」と話した。
 
 最後に「やはり大和は強いな、という印象をこれからも植え続けられるように『新生K-1』と『Krush』で良い試合をします」と意気込みを語った。
 
●編集部オススメ記事
6年振り再戦は大和はHIROYAをKOで返り討ち
3年前、ヒジの斬り合いで大和が野杁からダウンを奪い初防衛

 

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