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【Krush】計量クリアーの佐々木、谷山ともにKO決着予告

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2017/08/05(土)UP

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Krush -63kgタイトルマッチで対戦する王者・佐々木大蔵(左)と挑戦者の谷山俊樹(右)

 8月6日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.78』の前日計量が5日(土)都内にて行われた。

 ダブルメインイベント第1試合、Krush -63kgタイトルマッチで対戦する王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は63.0kg、対する挑戦者の谷山俊樹(谷山ジム)は62.8kgで計量をクリアーした。

 2度目の防衛戦を迎える佐々木は「体調、心身共にばっちりです。明日はお客さんが思っている以上の試合を見せたいと思うので期待して下さい。どんな試合になるか自分でも楽しみですし、最高の試合を見せます」と仕上がりの良さをアピール。

見事に割れた腹筋を披露しながら計量をクリアーした佐々木

 前戦となった6月の中国遠征試合では判定2-1の僅差での勝利だっただけに「今回はKrushらしいKOを見せます。最近の試合では判定決着や守りに入る戦いばかりだったので、心機一転、倒すところを見せます」とKO決着に自信を見せた。

 一方、念願のKrush王座挑戦となる谷山は「明日はベルトを獲るだけ。今日まで悔いが残ることなく練習をしてきたので、明日はどんな結果になっても悔いはありません。明日はベルトを獲ります」とこちらも王座奪取を宣言。

「ジャッジが30-29と付けるような判定決着は嫌なんで、KO決着がいいです。もちろん僕が倒して勝ちますが、絶対に判定決着は嫌です」とKO決着へのこだわりを熱弁した。

 なお、セミファイナルのKrush -60kg次期挑戦者決定トーナメント決勝戦で対戦する郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)は60.0kgジャストでクリアーしたが、大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)は13時の計量時間に遅れ、最初の計量で0.3kgオーバー。規定時間内に2度目の計量を行い、59.9kgでパスした。会見で郷州は「Krushと言えばKO。僕はまだ早いラウンドでKOしたことがないので、早いラウンドでKOしたいです。大沢選手を倒して安保選手にリベンジしたい」と意気込みを語った。

●編集部オススメ記事
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・谷山、フィリピン王者からKO勝利で世界二冠王に

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