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【UFC】初出場の阿部大治「年内にランカーと戦い、3年で王座に挑戦」

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2017/08/07(月)UP

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「今年中にランカーとやりたい」と野望を打ち明ける阿部

 9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』のメディアイベントが、8月7日(月)都内で行われパンクラス・ウェルター級王者の阿部大治(HMC)が出席した。

 阿部は柔道でインターハイ優勝、国際大会でも入賞の実績を持ち、キックボクサーに転向すると2014年にJ-NETWORK初代ライトヘビー級王者に(当時のリングネームは大治ZLS)。その後はMMAに転向し、デビューからわずか2年、7月2日にパンクラス4戦目(MMAでは5戦目)でパンクラス王座に挑戦し、三浦広光を2RでTKOに破り、第11代パンクラス・ウェルター級王座に就いた。

 MMAわずか6戦目でUFCの大舞台にたどり着いた阿部だが、「日本では早いと言われますが、自分はプロでキックボクシングもやっていたし、それに関しては全然気にしません。怖さもないです」と強心臓ぶりを発揮。

プロわずか5戦目(パンクラス4戦目)でパンクラス王者になった

 対戦するイム・ヒュンギュ(韓国)については、「打撃で前へガツガツ来るタイプ。僕はインファイトも出来るので問題ない。最近の3~4試合は映像を見ましたが、そこから進化してくるから軽く相手の動きを見る程度。僕のスタイルで試合が出来れば一番いい」と、相手よりも自分次第だという。

「しっかり踏み込んで倒しにいきたい。相手は一発当たれば倒れるパンチですが、見たところ打たれ弱さがある。韓国の選手は前へ来るけれど人間は必ず弱点があるからそこを突く。組んできても投げようと思えば投げられる」と言い、「UFCに上がるだけでなく、勝ち続けないといけない。そのためにも今回の試合が大事。お客さんはどっちが強いのかを見たいだろうし、僕はKOにこだわっているのでそれを見せたい。僕はKOで勝ちますからしっかり見ていてください」とKO勝ち宣言も飛び出した。

 さらに今後のことを聞かれると「今年中にランカーと戦いたい。12月くらいにはやりたいですね。そして3年でタイトルマッチまでたどり着く予定です。あとは試合の魅せ方。僕は倒すスタイルをやりたいので、お客さんも盛り上がる試合が出来る。もちろんファイト・オブ・ザ・ナイト(ボーナス)も狙っています」と、大きな目標を語った。

●編集部オススメ記事 
・パンクラス王者・阿部大治の日本大会参戦決定
・阿部がTKO勝ち、史上最速4戦目で王座奪取

 

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