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【Krush】初防衛に自信の無敗・安保、試合中トーク癖明かす

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2017/09/02(土)UP

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気合いの入った表情で右ストレートを打ち込む安保

 10月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.81』のダブルメインイベントで、郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)の挑戦を受けての初防衛戦に臨むKrush-60kg王者・安保璃紅(TRY HARD GYM)が9月1日(金)神奈川の所属ジムにて公開練習を行った。

 安保はよく伸びるストレート、鋭い左右ミドルキックを中心に気合いの入ったミット打ちを披露し、ジム内に快音を響かせた。

「試合1カ月前で体調はばっちり。動きも自分なりに満足できる動きが出来ています」と言い、「いつも減量がきつく、大幅に落としたくないので常に絞っています」と身体もすでに仕上がっているかのようだ。

 怪我のため5月から試合期間が空いてしまったが、「試行錯誤する時間やダメなところを直す期間が出来てよかった」とプラスに捉え、「初対戦の時とは全然違います。郷州選手も成長しているでしょうが、自分の方が成長している。2人の成長を見て欲しいですね」と、4月のトーナメント準決勝で対戦した時とはまるで違っていると話す。

 最も変わったのは「チャンピオンになったことで自信が付いている。トーナメント1回戦の時は自分が上がるとは誰も思ってなかったでしょうから、そこで勝てたことが自信になりました」とし、「空手で学んだ蹴り技にも磨きをかけたのでKOで勝ちたい。圧倒的な力の差を見せつけたい」と意欲を燃やす。

 現在8戦8勝(5KO)と無敗記録を更新中だが、「連勝に対するプレッシャーは感じない。逆に連勝していることでイケイケになれます。でも気持ち的にはいつもチャレンジャーだと思っています」と強心臓ぶりを発揮。なぜ無敗でいられると思うのかとの質問に「強いからだと思います」ときっぱり答えるほどだ。

 その気の強さは試合中にも発揮される。「ダウンを奪われても自分のスイッチが入って、相手に喋っているんですよね。あれは自分の気持ちの強さの表れだと思います。そこは他の選手にはない部分だと思う」という。具体的には「絶対に倒してやるからな、とかよく試合中に喋っています(笑)。喋ろうと思って喋っているのではなく、勝手にスイッチが入って喋っています」と明かした。

 初防衛、そして連勝記録が伸びるかと共に、試合中の安保の口の動きにも注目だ。

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