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【レベルス】決勝進出の鈴木真治を支えた先輩の不屈の姿

2017/09/07(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

11月にREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定トーナメント決勝戦を争う鈴木(左)とスアレック(右)

 9月6日(水)東京・後楽園ホールにて開催された『REBELS.52』の一夜明け会見が、7日(木)都内にて行われた。

 REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定トーナメント準決勝で、J-NETWORKスーパーライト級1位・杉本卓也(WSRフェアテックスジム)にダウンを取られるもダウンを奪い返し、逆転勝利に成功した元J-NETWORKスーパーライト級王者・鈴木真治(フジマキックムエタイジム)が試合を振り返った。

「杉本選手は予想通りいい選手で、苦戦して危なかったが何とか勝てました。僕も向上しないといけない、直さないといけない点も見つかりました」

 1Rに右ハイキックでダウンを奪われたが、2Rに右フックでダウンを奪い返し、その後も攻め続けて判定2-0で杉本を振り切った。逆転勝ち出来たのは、以前鈴木が所属していた藤原ジムの先輩の存在があったからだ。

先にダウンを奪われながらも逆転勝利に成功した鈴木(左)

「倒れた時は蹴りかパンチか分からなくて、パンチを注意していたのに喰らったと焦りました。心境的には前田さんの姿を思い出しました。立った時に前田さんを思い出し、こんな時でも前田さんは絶対に退かなかった、俺も後輩だから退くわけにはいかないと気持ちを切り替えられました」

 鈴木の先輩にあたる前田尚紀は全日本キックボクシング連盟の四天王として活躍し、ダウンを奪われても最後まで逆転を狙って攻め続けて逆転勝利を飾るなど、不屈の闘魂を見せ続けた名キックボクサー。鈴木はダウンを奪われピンチになった時に、自然と前田の姿が思い浮かんだのだという。

 次回11月24日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.53』で、鈴木は元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿ジム)とトーナメント決勝戦(王座決定戦)を争う。

 前日、梅野源治vsスアレックの試合を会場で見ていたという鈴木は「僕の意見ですが、見ごたえのあるレベルの高い良い試合でした。梅野選手もスアレックも凄い。昨日はそこまでの勢いが出なかったのは梅野選手の強さ、上手さが凄かったからだと思います。ところどころで見せるムエタイの技、最後まで諦めない心の強さはさすがだなと思いました」と印象を語り、「(梅野のように戦う)それも考えたんですが、2カ月でムエタイの技術がつくとは思えないので(苦笑)。山の登り方がいろいろあるように僕の登り方=戦いで挑みたい」と、打倒スアレックを誓った。

 会見に同席したスアレックは、「昨日はお疲れさまでした。梅野選手はスタミナが凄かったです。負けました。11月のトーナメントでは鈴木選手とやります。11月は大丈夫だと思います」とあいさつ。

梅野(左)に敗れたとはいえスアレック(右)が日本人選手にとって難敵であることに変わりはない

 梅野戦に関しては「強かったです。左の蹴りをもらって、4Rと5Rはスタミナが落ちて負けました。自分のパンチと首相撲で簡単に倒れると思っていました。梅野選手がずっと首相撲で組んできて、ヒザ蹴りをやってきたところで僕が転がそうと思っていた。でも組んだらあまりパワーがなかった。パンチを打っても背が高いからあまり当てられなかった」と敗因を振り返った。

 そして、11月の鈴木戦については「試合は見てなかったのでこれから見ます。安心です。大丈夫です。強いけれど、トーナメントが決まった時は潘(隆成)が上がって来ると思っていた。次は潘に杉本(卓也)が勝ったので杉本が上がって来ると思っていたらみんな負けて(笑)。鈴木選手が勝ってきた」と、鈴木との決勝は意外だったと本人を目の前にして言い放つ。

 鈴木は「スアレック選手は実績も格も上なので反論はないです」と苦笑いした。

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