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【K-1】武尊、挑戦者の発言にイラッ「バチバチ打ち合ってくれよ」

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2017/09/17(日)UP

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“中国の武尊”と呼ばれているワン(右)を迎え撃つ王者・武尊(左)

 9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』の公開計量&前日会見が、17日(日)都内で13:30より行われた。

 K-1 WORLD GPフェザー級王座の初防衛戦に臨む王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はリミットちょうどの57.5kg、挑戦者ワン・ジュングァン(中国/中国高大拳クラブ)は200グラムアンダーの57.3kgでそれぞれ計量を1回目でクリアー。

 計量後の会見に出席した武尊は「明日は初防衛戦ですが、防衛戦だからといってこのベルトを守る試合はしない。攻めて、もう1回このベルトを獲りに行くつもりで試合をします。相手はアグレッシブな選手なので、防衛戦を意識せずに僕がやりたい戦いをやって、僕が一番楽しんでぶっ倒したいと思います」と挨拶。

 ワンは「明日はファンが喜ぶエキサイティングな試合をします」と意気込みを語った。

 武尊の顔つきが険しくなったのは、ワンが「前回7月のKrushに出場して、中国に帰って特にガードを強化してきました。それ以外にも自分のテクニックを発揮できるトレーニングをしてきました」とのコメントを発した時だった。

 そのコメントを聞いた武尊は「自分のレベルを上げる練習をしてきた。対策は得にやっていない。それよりも相手がディフェンスとかテクニックとか言っていますが、そんな試合をするつもりはないのでバチバチいってやります」と、自分が望む戦いとは違うことを言ったワンに苛立った様子。

 さらに「これまでの防衛戦(Krush王座、K-1スーパー・バンタム級王座)と心境的に変わりはないが、防衛戦はいつも苦しんでいる試合が多い。特に初防衛戦はプレッシャーとかも大きくなるんですが、今回はそれをとっぱらって防衛戦ということを考えるのはやめようと思って。

 今回はある意味、自分の趣味です。自分がやりたいことをやって、自分が一番楽しむ、満足できる試合を思い切りやろうと思ってます。そうすれば過去最高のパフォーマンスが見せられると思います。それがKOにもつながる。アドレナリンが出まくるかもしれない。だから、ディフェンスとかテクニックとか、そんなつまんないことしないでバチバチ打ち合ってくれよって感じです」と、ワンを睨む。

 武尊のこの言葉を受けて、ワンも「武尊選手の攻撃能力が高いのは分かっている。もちろん試合になったらバチバチの殴り合いをしたいと思います」と武尊の意をくむ発言をして場内を沸かせた。

●編集部オススメ記事
・武尊が“中国の武尊”との初防衛戦が決定
・レベルアップした武尊「今回も絶対ぶっ倒してやる」


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