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【Krush】不敵な朝久泰央「頑張ってちょんまげ」

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2017/09/30(土)UP

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 中国のキックボクシング大会『武林風』で活躍中の朝久裕貴が2016年11月のK-1以来、約1年ぶりに日本での試合を行う。桝本翔也とは2015年1月と同年8月の2度対戦しており、いずれも桝本が勝利。どちらも試合序盤は朝久が優勢に試合を進めながら、後半に桝本がパンチでダウンを奪って試合をひっくり返すという展開だった。

 朝久は「そのうち(桝本と)組まれるかなと思っていました。今回は壊そうと思います。過去2度はポカして負けてしまったので、今回は三度目の正直を見せてやろうと思います。(中国では)いつも戦っている階級よりも1つ上のトップファイターと戦ってきたので、全ての面で強くなったと思っています」と、過去の自分とは違うという。

 これに対して桝本は「朝久選手とやるのは3回目で『マジか』『またか』と思ったんですが、今度はとどめを刺して勝ちたいと思います。1度目はナメていた部分もあるんですが、2度と戦いたくないなと思いました。2回目も弾けた試合は出来なかったんですけれど『二度あることは三度ある』って感じですね」と、朝久の「三度目の正直」に「二度あることは三度ある」と返答した。

 また、同日に行われるKrush -58kgタイトルマッチ、小澤海斗vs西京春馬については次のように語る。

過去2度対戦している桝本と朝久。2度とも桝本が勝利している

「日本の-60kgは弟(泰央)に任せます。僕は-58kgで日本でチャンピオンになります。正直、僕はどちらの選手にも勝てると思っています。タイトルマッチでは勝った方が強いと思うので、僕は勝った方と戦いたいです。今回、兄弟で参戦することになって2人でKO勝利できたらベストですね。中国でずっと戦ってきて強くなったので、強くなった姿を見せられるように残り30日頑張ります」(朝久)

「タイトルマッチは春馬が勝っちゃうと思うんですが、朝久選手はタイトルマッチに行く前に自分が止めて後輩にはずっとチャンピオンで居てほしいと思います(笑)。もちろん僕も-58kgに“桝本翔也ここにあり”という所を11月で見せないといけないと思っています。先ほどは“三度目の正直”と言ったのですが、僕は過去2回(朝久に)勝ってはいるけれども、試合内容では自分が負けている印象があるので、僕も“三度目の正直”でとどめを刺して倒して勝ちたいと思います」(桝本)

 朝久のリベンジか、桝本の返り討ちか。-58kgタイトル戦線にも絡んでくる一戦となった。

●編集部オススメ記事
・朝久兄弟、中国からの熱烈オファーで初揃い踏み参戦
・Krush -58kg王者・小澤に挑戦した大岩

<追加決定カード>

▼Krush-60kg Fight 3分3R延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
朝久泰央(朝久道場)

▼Krush-58kg Fight 3分3R延長1R
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
朝久裕貴(朝久道場)

▼Krush-63kg Fight 3分3R延長1R
稲石竜弥(TEAM OJ)
vs
石田勝希(RKS顕修館)

▼Krush HEAVY WEIGHT Fight 3分3R延長1R
杉本 仁(K-1ジム・シルバーウルフ)
vs
OD・KEN(ReBORN経堂)

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