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【UFC】メイウェザー戦後初めてマクレガーが復帰についてコメント

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2017/10/07(土)UP

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メイウェザーとの世紀の一戦を経て、UFCへの復帰が待たれるマクレガー

 8月26日(現地時間)アメリカ・ラスベガスで“ボクシング・レジェンド”フロイド・メイウェザー(アメリカ)と“世紀の一戦”を行い、10RにTKOで敗れたUFCライト級王者コナー・マクレガー(アイルランド)が、その試合後に初めてUFC復帰についてコメントした。

 9月30日(現地時間)にイギリス・グラスゴーで行われたファンとのQ&Aセッションで、マクレガーは今後のことについて「俺には防衛すべきUFCのタイトルがある。これは自分にとっても意義深いことなんだ。防衛戦はやる」と明言。

 10月7日(現地時間・土、日本時間8日・日)アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナにて開催される『UFC 216』では、UFCライト級2位トニー・ファーガソン(アメリカ)vs同級7位ケビン・リー(アメリカ)によるUFCライト級暫定王座決定戦が行われる。

UFC史上初の同時二階級制覇を達成したマクレガーは2本のベルトを高々と掲げる

 マクレガーはこの試合について、「MMAのランキングを正常化しろとうるさいヤツらを、そろそろ黙らせる時がきたようだ。まずは今週の試合を見てみよう。2人が無事に出場してくれることを祈るよ。試合前になると、なぜか急に風呂場で滑って流血するヤツが多いからね。この試合を踏まえて、ライト級のタイトル戦線がどうなるのかを見定めてから、オレ様が混乱の収拾に乗り出してやろうと思っているんだ」と、どちらが勝っても真の王者は自分だと言い放った。

 一方、暫定王者決定戦を行う両者も黙ってはいない。

 ファーガソンは「マクレガーはカネを得て軟弱になった。ライト級のベルトは手あかが付きすぎて輝きを失っている。オレはフォロワーではなくリーダーなんだ。タイトル戦であろうがなかろうが、オレは自分のやりたい試合をするだけだ」と、自分がライト級を盛り上げると豪語。

 リーは「この試合が本物のUFCライト級チャンピオンシップだ。マクレガーはこの階級で1度しか戦ったことのないペーパーチャンピオン(実力のない名前だけのチャンピオン)。それに比べ、オレとファーガソンはこのタフな階級で共に2桁の戦歴を持っている」と、マクレガーはニセモノの王者だと激しく非難した。

 10月7日(現地時間・土、日本時間8日・日)の『UFC 216』で決定する暫定王者。その後、マクレガーがどんな行動を起こすのかにも注目が集まる。

PHOTOS=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)

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・世紀の一戦はメイウェザーが10RでTKO勝ち
・マクレガーと戦うのはファーガソンか、リーか

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