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【テコンドー】菊野克紀が東京五輪出場に挑戦

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2017/10/11(水)UP

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菊野がイメージする、蹴りに対してカウンターの突きを見舞う戦い方

 まずは10月29日(日)千葉・袖ヶ浦臨海スポーツセンターで開催される『東日本地区大会』に出場が決定(-80kg級にエントリー)。ここで3位以内に入れば2018年1月21日に開催される『全日本選手権大会』への出場資格が得られる。全日本選手権で優勝すれば強化指定選手にほぼ確実に選ばれ、五輪出場が近づく。

 五輪へ出場するためには2019年12月までに世界ランキングで6位以内に入ることが条件。ランキングを上げるためには各大会に出場してポイントを集める必要があり、世界選手権は強化指定選手でないと出場することが出来ず、オープン大会は黒帯でないと出られないため、菊野は全日本で優勝して強化指定選手になるか、黒帯を取ってオープン大会に出場して上位入賞しなければならない。岡本副会長は「来年の全日本で優勝するくらいでないと間に合わない」とした。菊野が狙う-80kg級には197㎝の長身を誇る江畑秀範(大阪府協会)という全日本を連覇している強豪がいる。

「蹴りが当たったらすぐに下した方が次の蹴りを早く出せる」と早くもアドバイスが出た

「五輪には憧れとジェラシーがあります」と菊野。「格闘技がどれだけ盛り上がっていても、オリンピックイヤーはすべての番組がオリンピック一色になる。パレードもあるし、ああいうのはさすがに格闘技にはないので、日本を背負って全日本国民が応援してくれるのは憧れます。35歳になってそこを目指せるのは魅力的です」と、五輪への夢を語った。

 岡本副会長は「協会としても菊野選手がチャレンジしてくれることを本当に喜んでいてお手伝いしたい。素晴らしい選手なので活躍して、日本のために戦ってくれたらいいと思います。これを機会にいろいろな競技、他の格闘技からはもちろんバスケ、バレー、陸上などの競技からもチャレンジしてきていただけるようにお手伝いします。いろんな方に来ていただきたいと思います」と、広く選手を募集して五輪を目指して欲しいと呼びかけた。

 なお、強化指定選手になってもプロ活動は問題なく、菊野は『巌流島』にも出場を続けていく。

●編集部オススメ記事
・菊野克紀“4秒一撃KO”の理由を語る
・無差別級で前へ出る勇気を見せた菊野、レロ負傷で一本勝ち

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