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【K-1&REBELS】梅野源治が大和哲也の合氣ック体験入門

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2017/11/06(月)UP

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大和哲也が合氣道をキックボクシングに取り入れた「合氣ック」を梅野源治が体験

 K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者・佐藤嘉洋が、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)と元同スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)のインタビューを自身のホームページに公開した。

 これは、大和哲也の所属する名古屋の合氣道サークル『岳心塾』に、梅野が体験入門のため訪れたもの。岳心塾とは「達人・山本岳見の合氣道を日高塾長が言語化し、『受け身のスペシャリスト』志文(しもん)氏がより技を明確化させ、大和哲也を代表とする選手たちが、キックボクシングに合氣道の理論を融合させた『合氣ック』を実践する少人数サークルである」(同インタビューより)だという。

 4月と5月に連敗した梅野が引退を考えていた時に大和も同席した食事会があり、「そこで合氣道にお誘いしたら『ぜひ体験させください。僕は言ったことは必ず実行します。10月中に必ず行きます!』って」(大和)とのことで今回の体験入門が実現した。

梅野(左から2人目)と大和(右)の話を聞く佐藤(左)

 梅野が合氣道を初体験した感想は「大和選手の合氣道の動画を最初に見たとき、やらせなんじゃないか、わざと転んでいるんじゃないかっていうのが第一印象でした。でも、やってみると、あれって本当だったんだっていうのがわかりました。やられないよう力いっぱいこらえているのに、転ばされる」というもの。

「氣の力とか、正直言って信じていませんでした。でも、氣を集中させて、体勢を整えて、言われたとおりにやってみたら崩されなかった。気持ちと姿勢だけで力の入り方がここまで違うんだな、と身を持って実感できました。驚きですね」と合氣道の技術に驚きを隠せない梅野。

「ちょっとでも意識とか気が逸れると崩されてしまう。心が一切波立たないようにした方がいい、と身を持って実感できました」と語る梅野に、大和は「昨年クンルンファイトで負けたときは、合氣道を学んでいたのに、『倒してやろう』って気持ちが空回りしちゃってペースを崩して負けてしまいました。いい面と悪い面の両極端を知れたので、今は精神的に安定して戦えるようになったなあって。でも、終わりなんてないんで、今は(気持ちを)鎮(しず)めて鎮めて、という意識です」と自らの体験談を語った。

 大和は11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代K-1 WORLD GPヘビー級王座決定トーナメント~』で、Krush -65kg王者・中澤純(28=TEAM Aimhigh)との対戦。

 梅野はその翌日、11月24日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.53』でルンピニースタジアム認定ライト級9位インディートーン・ポー.ピナブハット(タイ)との対戦が決まっている。

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