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【レベルス】ゴンナパー戦で成長した潘「倒して勝ちたい」

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2017/11/08(水)UP

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梅野(左)にミドルキックを見舞う潘(右)

 11月24日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.53』で、WBCムエタイ日本ライト級王者・小川翔(OISHI GYM)との対戦が決まったWPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成(ぱん・りゅんそん/クロスポイント吉祥寺)が8日(水)都内で合同公開練習を行った。

 同大会に出場する梅野源治、スアレック、良太郎とそれぞれマススパーリングを行い、好調ぶりを発揮した。

「スアレック選手とは試合をしたことがあるし(2017年3月=ドロー)、梅野選手はトップなので短かったけれど一緒に練習して肌で感じられることがあり、いい刺激になりました」と潘。

 今回の試合は大会19日前に発表となったが、これは「僕はアマチュア時代からレベルスでやってきて、今は負けているが(2連敗)今年最後にレベルスに出たいと思ったから」と自ら出場を志願して実現したものだという。

 小川の印象を「同い年ですが向こうの方が経験が豊富。世界トップとも試合をしている経験がある。何でも出来るテクニシャンタイプ」と評するが、「僕はスーパーライト級では日本で一番だということを証明したくてやっています。ゴンナパーには負けましたが、調子は良くていい仕上がりになっています」と、王者対決を制する自信は満々。

 9月のゴンナパーとのWPMF世界スーパーライト級タイトルマッチでは、判定で敗れはしたものの4Rと5Rに激しい打ち合い、蹴り合いを見せた。

「手応えがあった部分があった。負けて考えることが多くなりましたね。それを考えて練習していく中で考えていたことと動きの感覚が合ってきた」と、成長につながったようだ。

 3月がドロー、6月と9月が黒星で2017年の白星は1月大会のみとなっており、「倒した勝ちたい。頑張ります」と潘はKOでの白星で今年を締めくくりたいと語った。


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