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【K-1】“激闘男”覇家斗「ここから確実にのし上がる」

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2017/11/19(日)UP

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覇家斗(左)vs山本(右)。ハングリーな者同士の対決

 11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』のプレリミナリーファイトで対戦する、覇家斗(K-1ジム・ウルフ)と山本直樹(優弥道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
 
『Krush』8月大会で元NJKFスーパーフェザー級王者・友尊と壮絶な打撃戦を展開した末にKO勝ちした覇家斗。会場を熱く盛り上げたこの試合について「気持ち(ハート)の強さは見せることができたとは思いますけど、それ以外は見せられていないと思います。とにかくKrushのリングは最高な場所ですね」と振り返る。
 
 それ以来4カ月振りの試合は念願のK-1のリングとなった。「K-1は夢と可能性が詰まっている、最高峰の舞台だと思います。格闘技を始めるきっかけとなったK-1の舞台で戦えることに喜びを感じて、とても嬉しかったです。ただ今回はプレリミナリーファイトということで、ここから確実にのし上がります。ここでは終われません」と決意のコメント。
 
 対戦相手である山本の印象は「蹴り技が多彩という印象です。今回は生き残りを賭けての戦いで、試合を楽しんで圧倒して勝ちます。今回は勝利への執念、そしてパンチだけじゃなく蹴り技もあるところを見せたいです」と話し、ファンへ向けて「栃木県から来たK-1ジム・ウルフの覇家斗です。Krush同様、K-1の舞台でも大暴れするので、応援よろしくお願いします。みんなで最高の興奮を楽しみましょう」とメッセージを送った。

多彩な足技で明戸(右)のボディを攻め続けた山本(左)

 一方、山本は『Krush』10月大会で明戸仁志のボディを徹底的に攻めてフルマークの判定勝利を収めており、2カ月連続の試合となる。K-1には2度目のプレリミナリーファイト出場となるが「前回プレリミナリーファイトに出た時と比べて、勝つ気持ち、倒す気持ち、格闘技に対する気持ち…全てが上がっていると思います。
 
『今回の試合に向けて』だけでなく『チャンピオンになるためには?』を常に意識して練習、準備をしています」と話し、普段の練習からチャンピオンになる事をイメージしているという。

 対戦相手の覇家斗については「パンチも蹴りもできて実力もあるトップレベルの選手だと思いますが、兄貴(山本優弥。K-1 WORLD MAX WORLD GP2009第3位)に教わったことを全て出し切れれば間違いなく倒せるので、兄貴に教わってきたことが出し切れるかがテーマです」と語り、かつてK-1 WORLD MAXで世界の強豪を相手に活躍した兄・優弥に全幅の信頼を寄せている。
 
 最後に「K-1の舞台ではトップレベルの選手と試合が出来ます。今回はチャンピオンになるために何が何でも倒しに行くし、プレミナリーファイトではもったいないと思ってもらえるよう、最高の試合をして勝ちたいと思います。

 いつも応援してくださっている方々のおかげでリングに立つことが出来てます。ありがとうございます。圧倒して勝つので自分の試合を見に来てください」と、熱くファンへメッセージを送った。

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・友尊との激闘で右目を大きく腫らした覇家斗

・山本直樹が明戸を蹴りまくる

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