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【シュートボクシング】初参戦の渡辺理想「極真の強さを見せる」

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2017/11/21(火)UP

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渡辺は、11月4日に開催された極真会館全日本空手道選手権大会で優勝した高橋佑汰の師匠でもある

 11月22日(水)東京ドームシティホール(TDC)にて開催の『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』に参戦するJ-NETWORKライト級1位・渡辺理想(極真会館)のコメントが主催者を通じて届いた。

 渡辺は極真会館第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級で準優勝、世界選手権大会にも出場経験がある。華麗な足技を武器に極真空手とムエタイを融合させたスタイルで、これまでRISE、REBELS、J-NETWORKでタイトルマッチを経験。シュートボクシング(以下SB)には今回が初参戦となる。

「好きなムエタイ選手のブアカーオ選手が出ていたS-cupは会場に観にいきましたし、宍戸(大樹)さんのスパーリングパートナーをやっていた時があり、宍戸さんの応援に何度か会場に行きました。あと、以前に同じ極真の清水健吾が出ていたので意識していたリングではありました。ビッグマッチ参戦が決まったので頑張ります。ちょうどこの時期に試合をしたいと思っていたときにオファーが来て、初参戦で現役チャンピオンとの対戦なので100%の状態に持っていきます」と、以前からSBとは縁があったという渡辺。

後ろ回し蹴りなど空手特有の蹴り技を得意とする

 SB特有の投げや立ち関節技については、「総合格闘技の選手とも何度もスパーリングをしていますし、特に問題はないと思います。(逆に自分が立ち関節技や投げ技を仕掛ける可能性は)あると思います。スパーリングでも何度かそういう場面があったら上手くはまりました。自分は器用な方なので対応は早いと思います」と、SBルールへの対応にも自信をのぞかせる。

 今回対戦するSB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明(シーザージム)については「シーザージム伝統の根性、スタミナを切らさず攻め続けてくる印象があります」と評し、「相手に打たせずにこちらは打つ。相手はぶん投げてくるようなタイプではないですし、テクニックで戦いたいと思います。投げられないような組み方の首相撲は意識的にやっていますし、回転の速いショートパンチを多めに打つようにしています」と対策を明かす。

「現チャンピオンであり、シーザー武志会長の御曹司なので完全アウェーですが、自分のテクニックで勝ちたいと思います」とテクニックを存分に発揮して勝つと言い、「今回も極真と城北支部の強さを見せます。今年はまだ応援してくれる方々に喜んでいただけていないので、最後は勝って喜んでもらいたいと思います」と勝利を誓った。


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