【KNOCK OUT】“爆腕”大月KO宣言「町田の居合いパンチは効かない。逆にカウンターで倒す」
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43歳にして今なお“爆腕”と呼ばれるハードパンチで活躍する大月
12月10日（日）東京・両国国技館にて開催される『KNOCK OUT 2017 in 両国』で、元WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光（30=JAPAN KICKBOXING INNOVATION/橋本道場）と対戦する“爆腕”大月晴明（43=マスクマンズ）のコメントが主催者を通じて届いた。
以前から町田戦のオファーは何度も来ていたが、大月はそのたびに断っていたという。「（練習で）手合わせをしたことがあったんですが、相性が悪いし、強くて変則的なので自分が苦手なタイプでした。出来ればやりたくないというのがあって、断っていました」
しかし町田の話によれば、大月とのスパーリングでは6回以上ダウンを取られたそうだ。これについて大月は「むか～し昔です。10年くらい前の話ですよ。それを復讐しようとしているのかな」と苦笑い。
それでも町田の必殺技・居合いパンチについては、「居合いパンチって、左フックじゃないですか。受けてやりますよ。たぶん効かないと思う。逆にカウンターで倒してやります」と豪語。そして、「僕も町田選手に負けないくらい必殺技を持っているので、どっちの必殺技が凄いのか、見て欲しいですね。自分の必殺技で倒したら後から名前を言いますよ」と笑った。
10月のKNOCK OUTにて中尾満を１RでKOして復活を遂げた大月
大月は今年3月に辻出優翔との試合で、辻出の一発目のヒザ蹴りを受けて右前腕を骨折。初回TKO負けして長期欠場を強いられたが、10月の『KNOCK OUT vol.5』で復帰。中尾満を初回KOして復活ののろしを上げたばかりだ。
一方、町田は6月の『KNOCK OUT vol.3』ではMMAファイターのDJ.taikiに判定勝ちしたが、10月の『KNOCK OUT vol.5』で行われた「KING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント」準決勝では森井洋介にTKOで敗れており、今回が復帰戦となる。
43歳の“爆腕”大月が、予告通りに町田の居合いパンチへのカウンターで豪快KO勝利なるか。
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