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【Krush】小澤復帰戦の相手・里見「僕が武尊と戦いたい」

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2017/12/13(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

これまで武尊のライバルとして君臨してきた小澤(左)を破り、自分が武尊と戦いたいという里見(右)

 2018年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.85』の記者会見が、12月13日(水)都内で行われ対戦カードが発表された。

 10月大会で西京春馬に敗れ、Krush -58kg王座を奪われた小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)の復帰戦が決定。9勝(5KO)4敗1分の戦績を持つ里見柚己(K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO)と対戦する。

 前王者との対戦を迎えて里見は「2017年は5試合やらせていただいて、負けたこともあったけれど間違いなく強くなっている。2018年は大きい試合が決まってとても嬉しく思っています。ここをしっかりKOしてタイトルマッチに行きたいと思います」と、小澤を下して一気にタイトル挑戦まで行きたいと意気込む。

「試合が決まった時はとても嬉しくて、すぐに気合いが入ってここは絶対に勝たなければいけないと思い今はめちゃくちゃ練習して強くなっています」とモチベーションも高まっている。

「(小澤の)試合はよく見ていて、めちゃくちゃアグレッシブで毎回会場を盛り上げていて面白い選手だと思っているので、間違いなく自分と噛み合う。2月大会で一番面白くして会場を爆発させたいです」と好勝負を予告した。

 一方、小澤は「今年初めて2連敗して2017年はくすぶっていたので、2018年は爆発する年にしたいと思います。相手の名前を聞いた時は、ああイケメンだなという印象でしたね。ファイターとしての印象は、まあ、上手いっすよね」と多くは語らない。

 しかし、ベルトを失ったことに触れられると「自分はベルトを持っている時は守りに入っていた。昔みたいなヤンチャさが試合に出ていない。アグレッシブだったり野獣性だったりがなかった。来年はもう失うものが何もないので、昔みたいに暴れてやろうと思っています」と、原点に戻ると話す。

 また、里見が「試合のテーマはインパクトを残して、みんなに毎試合覚えてもらう試合を目指しています。今回も間違いなく盛り上がると思うのでぜひ注目して欲しいです。小澤選手は前チャンピオンなのでこれに勝ったら一気にタイトルマッチにも近づくし、K-1フェザー級は武尊選手がいなくなったので自分が引っ張っていかないといけないと思っている。そういう自覚を持っていきたい」とコメントすると、「あいつがK-1のベルトを返上するので、それは俺が獲るしかないと思っている。盛り上げるのも、引っ張っていくのも俺」と、主役の座は譲らないと語った。

 しかし、里見は「この先、Krushの58kgのベルトを獲るし、その先にあるK-1フェザー級のベルトもしっかり獲りたい。武尊選手と戦いたい気持ちは変わらないので、自分が獲ったらぜひ戦いたいと思っています。自分がフェザー級を引っ張ります」と、小澤を乗り越えて武尊戦までたどり着くと言い放った。



<決定対戦カード>

▼Krush -58kg Fight 3分3R延長1R
小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場/第2代Krush -58kg元王者)
vs
里見柚己(K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO)

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・武尊のライバル小澤を破り西京が新王者に

・9月大会では飛びヒザ蹴りでKOしている里見

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