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【NJKF】最優秀賞“該当者なし”は2018年期待の表れ=年間表彰式

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2018/01/14(日)UP

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NJKF2017年間表彰式で受賞した(前列左から)能登、MOMOTARO、新人、(後列左から)宮越、YETY、一航

 1月13日(土)都内にてNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)の『2017年間表彰式』が行われた。

 各賞の授与が行われたが、最優秀賞(MVP)は2017年は“該当者なし”という結果に。その理由を斎藤京二理事長は次のように説明した。

「MOMOTARO選手、健太選手、能登選手の名前があがったのですが、MOMOTARO選手は11月のRISEトーナメントで優勝できなかった、健太選手も11月のシュートボクシングでトーナメントの優勝を逃し、能登選手は12月のKNOCK OUTでの最後の試合で敗れた、と3名とも飛び抜けた結果を残すことが出来なかったため票を分け合った形となりました。

斎藤京二理事長

 やはり一番期待しているところで結果を残した選手がMVPにふさわしいと思うので、3人とも惜しかったですし、MVPに匹敵する活躍をしましたが、今回は該当者なしとしました。でもこれは、今年頑張ってもらって2018年のMVPを狙って欲しいという期待の表れでもあります」

 選手にさらなる奮起を促すため、あえて該当者なしとしたとのこと。エース格の選手たちは他団体リングでの試合も多く、厳しい試合が続くが、そこでもしっかりと結果を残す選手が2018年には現れて欲しいということだ。なお、現在K-1&Krushに参戦して3連続KO勝ちの大和哲也に関しては、3月の野杁正明とのタイトルマッチという大一番に勝ってこそふさわしいとの理由で今回の受賞は見送られた。

殊勲賞、イーファイト賞を受賞したMOMOTARO

●各選手のコメント

MOMOTARO(OGUNI-GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
「賞を2つも受賞させていただいてありがとうございます。昨年以上に今年はNJKF、キックボクシング界をさらに盛り上げていきたいと思っておりますので、選手一同、身体を張って頑張っていきたいと思っています。今年はまずWBCムエタイ・インターナショナル王座の防衛をしっかりして、世界タイトルに挑戦したい。また、ムエタイルールだけでなく他のルールでも強くなりたいと思っているので、ムエタイルールにこだわらず上を目指していきたいと思います」

能登龍也(VALLELY GYM/NJKFフライ級王者)
「2月25日にWBCのタイトルマッチが決まっているので、まずそれに勝って、今年は全勝でいきたいと思います」

新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、NJKF同級王者)
「今年の目標はMOMOTARO選手がWBCムエタイ・インターナショナル王者なのでもちろん挑戦したいですが、まだ今の実力でやっても通用しないのでいつかはチャレンジしていきたいと思っています」

一航(新興ムエタイ)
「昨年は無敗で頑張って来れたので、今年も無敗を心がけていきたいと思います」

宮越宗一郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーウェルター級王者)
「昨年引退すると言っておきながら結局引退できませんでした。だから今年は引退しようと思っております。絶対に引退します。4月にKNOCK OUTからオファーをもらっているので、そこで最後に戦いたい相手に勝ってNJKFのスーパーウェルター級をナンバーワンにしたいと思っています」

YETY達郎
「2月25日のタイトルマッチがあるので必ず勝って、今年も常に挑戦していきたいと思います」

「NJKF2017年間表彰」受賞者一覧

最優秀賞 該当者なし
殊勲賞 MOMOTARO(OGUNI-GYM)
敢闘賞 能登龍也(VALLELY GYM)
敢闘賞 健太(E.S.G)※欠席
技能賞 北野克樹(誠空会)※1月14日試合のため欠席
努力賞 新人(E.S.G)
新人賞 一航(新興ムエタイ)
ミネルヴァ優秀選手賞 ☆SAHO☆(闘神塾)※欠席
年間最高試合賞 YETY達郎(キングジム)vs山崎僚太(OGUNI-GYM)※山崎は欠席
バウトレビュー賞 宮越宗一郎(拳粋会)
イーファイト賞 MOMOTARO(OGUNI-GYM)

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