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【Krush】山本直樹「自分にパンチは当たらない」

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2018/03/07(水)UP

対戦相手、島野の武器であるパンチは見えると落ち着いた様子の山本

 3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.86』の-60kg次期挑戦者決定戦で、島野浩太朗(25=菅原道場)と対戦する山本直樹(27=優弥道場)の試合直前インタビューが主催者を通じて届いた。なお現在の王者は10月に安保璃紅を破った郷州征宜。

 山本は昨年5戦して5勝負けなしと絶好調。山本の兄は現在道場の代表を務め、自身もK-1やKrushで活躍した山本優弥だが「全勝できたのは年始にタイ修行に行き、そこから優弥道場がオープンして、兄貴が経験してきたことを全て教えてもらいました。その成果が出たんだと思います」と兄弟の師弟タッグの成果だと語る。

 10代でプロデビューした兄と違って山本が格闘技をはじめたのは遅い。「小学校からサッカーをやっていて、高校にもサッカーの特待生で入りました。高校を卒業してからは普通に働いていて、23歳の時に格闘技を始めました」と言う。

 兄の影響というわけでもなく「会社の友達がサークルみたいな感じでキックボクシングをやっていて、そこで自分もやってみようかなと思って始めました。友達と遊びがてらに殴り合ってるような感じでしたけど、それがきっかけで格闘技にハマってしまいました」と、きっかけは別の所からだったと語る。

昨年10月、ハードパンチャーの明戸仁志を蹴りで攻めまくる山本

 対戦相手の島野については「パンチが本当に強い、当たれば一発で倒れるような選手だと思います。前にどんどん出て気持ちも強い選手なんで、Krushっぽい試合をしますね」と評価。「ただパンチ自体は見えるんじゃないかなって感じで。パンチで来たら蹴りで対応して、蹴りで来たらパンチで対応して、何でも出来るようにしたいです。自分にパンチは当たらないので、もらわずに倒そうと思います」と、出てくる相手に柔軟に対応して倒すと宣言した。

 あと二つ勝つと王座だが「自分は『盛り上げる試合をする』みたいなことを言うのがまだ早いと思っているので、まずはチャンピオンになりたいです。そこからお客さんを盛り上げられるような試合をしたいと思ってるんで、今の自分の目標はチャンピオンになることですね」と王座獲得宣言をした。

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