【K-1】悪態をつく皇治、スアレックは賞金稼ぎ宣言
武尊と1回戦を争うISKA世界スーパー・フェザー級王者スタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)は、「準備は万端だ。こうしてこのメンバーたちと並ぶことが出来て光栄に思う」と挨拶し、武尊から「最も警戒している」と言われると「どの選手も甲乙つけがたい優秀な選手たちだと思っているけれど、武尊が指名してくれたのでそれに応えないといけないと思っている」と、武尊と激しい試合をすることを約束した。
“超攻撃型ムエタイ”ことREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(32=タイ/STURGIS新宿ジム)は、「明日は初めてのK-1なので全力で戦いたい。判定勝ちは面白くも何ともないので、ボーナスがいっぱいもらえるKOでぜひ勝ちたいと思っている」と、ボーナス狙いでKOすると言い放つ。さらに「もちろん普段から全力で戦っているけれど、お金が懸かればより全力度が増すよ」と、賞金が懸かった時のタイ人は強いとの通説通りの答え。
「自分にとってこの選手の中で特に恐れている選手はいない。不安はひとつもないよ。その理由は、いい練習を重ねてきたし、1回戦に関しても全く問題はない」と自信満々だ。
そのスアレックと1回戦で“ムエタイvs空手対決”を行う第3代RISEスーパー・フェザー級王者の小宮山工介(31=K-1ジム北斗会館)は「昨年、命がけの事故を乗り越えて(7月に炎上しているトラックから運転手を救助)、スタウロスも乗り越えて(11月のK-1で勝利)、今ここに立っているので明日もトーナメントを乗り越えて優勝します」と優勝宣言。「武尊選手と決勝で出来たらいいと思っています」と、決勝での武尊戦を希望した。
ティムール・ナドロフ(ロシア)の欠場により、急きょ参戦が決まったデニス・ウォーシック(24=ドイツ)は「明日の試合はアグレッシブに行きたい。日本のK-1選手のように活発に動いて試合を進めたい」と意気込みを話し、「トーナメントのレベルは非常に高く見ている。どの選手と戦っても簡単な試合はひとつもない。でも勝つために準備をしてきたので明日はいい試合を見せられると思う」と健闘を誓った。
そのウォーシックと対戦する第6代Krush -60kg王者・郷州征宜(31=ごうしゅう・まさのぶ/K-1ジム総本部チームペガサス)は、「明日はトーナメントですが、ワンマッチのつもりで1試合1試合全力で行きたいと思います。直前で相手が変わりましたが、イケメンからイケメンに変わって顔ではKO負けなので、試合ではKOで勝ちたいと思います」とユーモアのあるコメント。
トーナメントに関しては「私はこのK-1を日本人同士で盛り上げたいと思います。日本人全員をマークしています。でも1回戦で勝たないと日本人と対戦できないので、まずはしっかりとKOで勝ちたい」と日本人選手で盛り上げていきたいと語った。
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