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【ROAD FC】ジェロム・レ・バンナが無差別級トーナメントに参戦

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2018/04/04(水)UP

“K-1の番長”バンナがROAD FC無差別級トーナメントの最後の一枠に決定

 韓国最大の総合格闘技団体『ROAD FC』が開催する無差別級トーナメント『ROAD FC Openweight Grand Prix』に、あの“K-1の番長”ことジェロム・レ・バンナ(45=フランス)が参戦することが、4月4日(水・現地時間)主催者から発表された。

 このトーナメントは8人制で行われ、5月12日(土・現地時間)中国・北京の五カ松体育館で開催される『ROAD FC 047』より開幕。

 既に出場者として、現ROAD FC無差別級王者マイティ・モー(47=アメリカ)や元リングス・PRIDE・UFCファイターのギルバート・アイブル(41=オランダ)ら大ベテランに、ROAD FC重量級の“カンフーパンダ”ことアオルコロ(23=中国)などの新星を加えた7選手の顔ぶれが明らかになっていたが、その残された最後の一枠に最大の人気と知名度を誇るバンナがサプライズ選出されることとなった。

昨年10月のRIZIN福岡大会で、バンナはロッキー・マルティネスにネックロックを極められ一本負け Photo by RIZIN FF

 1995年から2010年までキックボクサーとして日本のK-1でトップスターの地位を築き上げたバンナは、2001年からMMAにも挑戦している。

 最近では昨年10月にRIZINの福岡大会に出場。PXCヘビー級&DEEPメガトン級王者ロッキー・マルティネスと対戦したが、袈裟固めからのネックロックを極められて1R2分10秒で一本負けしている。バンナは今回の無差別級トーナメントに再起を懸けて臨むことになる。

KINGレイナ(左)と仲良く自撮りするバンナ(右)

 今回のトーナメントに参戦するモーも、かつて“怒濤のサモアンフック”の異名でK-1ヘビー級ファイターとして活躍していたが、バンナとの対戦は一度もなかった。戦いの舞台をキックからMMAに移した両者が、トーナメントの組み合わせ次第で初めて拳を交える可能性もある。

 なお、トーナメントの組み合わせやリザーブ枠などはまだ発表されておらず、主催者からの続報が待たれる。 

<トーナメント出場8選手>

トーナメント出場8選手の顔ぶれ

アオルコロ(23=中国)
アレクサンドル・ルング(43=ルーマニア)
クリス・バーネット(31=アメリカ)
ウー・ラーハン(30=中国)
キム・ジェフン(28=韓国)
マイティ・モー(47=アメリカ)
ギルバート・アイブル(41=オランダ)
ジェロム・レ・バンナ(45=フランス)

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