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【新日本キック】韓国王者と対戦する江幡塁「ハイキックで倒せたら気持ちいい」

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2018/04/14(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

WKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁

 4月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『TITANS NEOS 23』に出場するWKBA(世界キックボクシング協会)世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(27=伊原道場)の試合直前コメントが主催者より届いた。江幡はユン・ドクジェ(韓国)とスペシャルメインイベントで対戦する。

 昨年12月『KNOCK OUT』で宮元啓介に勝利して以来、4カ月ぶりの試合となる江幡は「試合間隔が空いた分、調子良く仕上がっています。前戦では日本人対決をやらせていただき刺激のある1年になりました。自分の中で新たに成長できるような学んだ部分がたくさんあったので、今回それをしっかり練り上げてきました」と仕上がりは順調の様子。

 その宮元戦では相手の三日月蹴りで苦戦する場面があったが「初めてのパターンだったのでいい勉強になりました。道場には空手の選手もいるのでスパーリングで受けてもいたのですが、やはり試合となると違うものですね」と反省し、「KNOCK OUTのリングは新日本のリングと比べて小さかったので不慣れな部分もありましたが、5Rフルに戦うことでリングに慣れました。今度はもっと面白い試合が出来ると思います」と次回の参戦へ向けて自信を見せる。

「僕たちは500年の歴史があるムエタイの中でベルトを獲って、革命を起こそうというモチベーションでやっています。そういう目標を持ちながら日本人のトップクラス選手を倒すことで力を証明できたので、夢に向けてつながっている試合にもなっていると思います」とKNOCK OUTに参戦した意義を語った。

江幡の右ハイキック

 試合に向けては「今までタイ人を相手に倒すパターンを練習してきましたが、それ以外にも何パターンか作ってきたので倒せる幅が広げられたかなと思います」と、新たにKOするバリエーションを増やしたと明かす。

 今回の相手ユンは3度来日経験があり、貴・センチャイジムからダウンを奪い判定勝利。五冠王・加藤竜二(引退)とドロー、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作には判定負けを喫しているが、いずれも好試合で日本軽量級トップクラスを苦しめている。

「映像を見たところ、出入りの速いスピードのある選手だなと。結構気持ちの強い選手だったので、観ているお客さんに楽しんでもらえる試合になると思います。タイ人とは違うパターンで来ると思うので、色んな技を試してみたいと思います。長身の選手なので、またハイキックで倒せたら気持ちいいでしょうね」と、昨年7月大会で元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級2位ヨードヤーンガームからダウンを奪ったハイキックで倒せたら、と語る。

 今年初戦をクリアー後には、「タイ人以外に、日本人と対戦する機会も増えてくると思うので、普段見たことがない人にもキックボクシングの魅力を伝えられるような試合を1年を通してやっていきたいと思います。もうじきタイのベルトにも近づけるような試合も組まれると思うので、夢を現実に出来る1年にもしたいと思います」と目標を語り、「まずは今回しっかりKOしてメインを締めたいと思います」とKOを予告した。

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