TOP > ニュース 一覧

【ボクシング】比嘉大吾、カネロがWBCランキングから消える。田中恒成はランクアップ

フォロー 友だち追加
2018/05/14(月)UP

ランク外となった比嘉。復帰はいつになるのか

 プロボクシングのWBC(世界ボクシング評議会)は12日(現地時間)、最新ランキングを発表し、フライ級に4月15日、王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)に勝利し新王者となったクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)が王者にランクされたが、比嘉は発表された世界40位以内には名前が無くランキングから姿を消した。

体重計に乗り、900gオーバーを宣告された比嘉大吾

 通常、試合に負け王座陥落しても数ランク落ちるだけだが、ランク外となったのはロサレス戦の前日計量で900gオーバーで王座剥奪となったこと、JBCの下したボクサーライセンスの無期限停止などが理由と見られる。
 ちなみに3月のWBCランキング発表では体重オーバーし王座を剥奪されたルイス・ネリ(22=メキシコ)もランキングから姿を消している。

16年大晦日、田中恒成はパンチを連打で叩き込みTKOで2階級制覇、3階級挑戦間近か

 また今回のフライ級の発表では世界2階級制覇王者で、昨年11月にフライ級に転向のため王座を返上した田中恒成(22=畑中)が4位から2位にランクアップした。3階級制覇への世界タイトル戦も近そうだ。田中はフライ級転向後初となった今年3月、WBO世界フライ級13位のロニー・バルドナドとフライ級10回戦を行い、9回TKO勝ちを収めている。

 ミドル級では、2位にランクインしていたサウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)もランキングから除外。筋肉増強剤の禁止薬物のクレンブテロールの陽性反応が出たため、今月5日(日本時間6日)予定されていたゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)戦を辞退。代役にWBA同級12位でWBCスーパーウェルター級1位のバーネス・マーティロスヤン(32=アルメニア/米国)を立て試合を行った。
  カネロはメキシコで食べた汚染肉(牛などの成長を早めるために牧畜業者が対象薬物を使用)が原因だと主張している。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・比嘉大吾に無期限停止処分、復帰の条件も=JBCに聞く

・ゴロフキンがカネロにドロー防衛で連勝記録ストップ。再試合「是非やりたい」

・比嘉大吾をTKOしロサレスが新王者に

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧