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【K-1】中澤純が「ずっと意識していた」山崎秀晃を倒し世代交代目論む

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2018/05/17(木)UP

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山崎に勝って「次はタイトルマッチ」と意気込む中澤

 6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』で、第4代Krushスーパー・ライト級王者・山崎秀晃(31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する第5代同級王者・中澤純(28=TEAM Aimhigh)のコメントが主催者を通じて届いた。
 
 対戦相手の山崎は2015年11月にKrushスーパー・ライト級王座を獲得したが、怪我のため16年10月に王座を返上。空位になった王座を中澤が2017年4月、決定トーナメントを制し奪取した経緯がある。

山崎の返上した王座決定トーナメントでKOした中澤

 山崎との対戦のオファーがきた時、中澤は「『やっと来た』というか『おっしゃ!』と思いましたね」と待ちかねていたという。
 対戦する可能性がありながらタイミングが合わなかった元王者との試合。「確か2016年10月ぐらいに『(次は)山崎選手と試合かもしれない』と言われていて、その時に『山崎選手とやりたい。山崎選手とは10回やったら1回勝てるぐらいだけど、その1回を引き当てたい』みたいなことを言った記憶があります。その時はそう思いましたけど、あれから時間が経って、巡り巡って僕は強くなったんで、今やったら10回に1回じゃなく、凄い面白い試合が出来るんだろうなと思います」と、今なら自信を持って山崎選手と戦えるという。

 山崎についての印象を中澤は「もともとは-63kg(現表記ではライト級)のチャンピオンで、あの時はまだ武尊選手が頭角を表す前でしたよね。当時は山崎選手がKrushの絶対王者というか、一番Krushを引っ張ってた頃で、その選手が-65kgに階級を上げて、あっという間にベルトをかっさらっていって。そうなったらやっぱりその選手をターゲットにするのがファイターだと思うんで、ずっと意識するものはありましたよね」と、以前から強く意識していたと語る。

2016年3月のK-1 WORLD GP -65kg日本代表決定トーナメントで野杁正明(左)を破って優勝した山崎(右)

 Krushの新旧王者対決となる今回の試合。K-1の王座については「ここで勝ったら次はタイトルマッチだと思っています。これ以上(タイトル挑戦を)延長しても何も楽しくないし、僕自身もだらだら現役生活を送るつもりはないんで。今年はK-1のベルトを獲ることを目標に掲げているんで、ここをしっかり勝つことが自分の目標への第一歩です。だから勝ちますよ」と、K-1タイトル奪取のため勝利必至の試合だと語る。

 ファンに向けて「山崎選手は確かに強かったと思います。でも時代は動いてるし、僕はKrushのスーパー・ライト級(-65kg)のベルトを防衛してK-1のベルトも獲って、これからは僕がしっかりとK-1を引っ張っていくんで、皆さん期待していてください」と、勝利して世代交代すると宣言した。

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●編集部オススメ

・Krush王者・中澤純がダウンを奪い左右田泰臣を返り討ち

・昨年4月、ゲーオ・ウィラサクレックに挑んだ山崎

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