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【RISE】那須川天心が返上したバンタム級王座決定トーナメント開幕

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2018/05/24(木)UP

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有松(左)、村山(右)ともに今大会で一番の激闘を予告した

 5月25日(金)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 124』の前日計量&記者会見が、24日(木)都内にて14:00より行われた。

 記者会見では伊藤隆RISE代表より、7月16日の『RISE 126』から那須川天心が返上して空位となったRISEバンタム級王座を争う王座決定トーナメントが開幕することが発表された。8人によるトーナメントで7月に1回戦4試合、9月16日の『RISE 127』で準決勝2試合、そして11月に都内大会場で予定されるビッグマッチで決勝戦が行われる。

 今大会ではバンタム級の試合として、RISEバンタム級5位・有松朝(28=リアルディール)vs同級10位・村山智耶(29=HAYATO GYM)があり、両者ともリミットちょうどの55.0kgで計量をクリアー。

 発表を聞いた有松は「チャンスなので出られるように今回結果を出します。でも先を考えると足元をすくわれるので、明日はベストを尽くします。そして先に進むつもりでやります」、村山は「見ている人に感じてもらえるようなアツい試合をします。先につなげてトーナメントに出たいですし、出られるようにチャンスだと思うので精一杯頑張ります」と、今回の試合に勝ってトーナメントに進出したいとコメント。

 だからと言って両者とも勝ちに徹するつもりはさらさらない。有松が「明日は平日ですが一番のビッグインパクトを残して勝利するつもりです。村山選手とならこれまでで一番の激闘が出来ると思う。いい試合してもちろん僕が勝つ」と言えば、村山も「有松選手とはファイトスタイルも似ていて、お互いバチバチ打ち合う激闘派タイプなので、いい試合をして勝てたらいいなと思います」と、ともに激闘を予告する。

 お互いの印象を聞くと、有松は「ルックスがイケてるくらいの印象」とニヤリ。村山は「ガンガン前へ来る激闘タイプ。でも、そこは自分も負けない」と対抗意識を燃やす。

 有松はこれまで那須川天心、村越優汰、優吾・FLYSKYGYMといったその後RISEの主力選手となる男たちと拳を交えてきた。いわば新世代の壁だ。しかし、有松は「圧勝するつもりでやる」と村山に越えさせるつもりはない。一方、村山はその言葉に対し「強い選手といっぱいやっているし、キャリアも僕の倍やっています。そこをぶち破って勝ってやりたいと思います」と有松の壁をぶち破ると宣言した。

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