2018/06/15（金）UP
（最終更新：2018/06/16 08:46）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

力強いミット打ちを披露したブラックドラゴン

　6月17日（日）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ～第2代フェザー級王座決定トーナメント～』。

　同大会のスーパーファイト（ワンマッチ）で卜部功也（27＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）と対戦するブラックドラゴン（30＝アメリカ）が6月15日（金）都内にて公開練習を行った。

　ブラックドラゴンは今回がK-1初参戦だが、かつては日本の士魂村上塾に所属し、2011年士道館杯争奪ストロングオープントーナメント全日本空手道選手権大会で優勝。キックボクシングの試合も日本で行っていたが、現在はタイのTiger Muay Thaiジムに拠点を置き、タイや中国で試合を行っている。戦績は21勝（8KO）9敗1分。

　来日直前までタイでトレーニングを積んできたというブラックドラゴンは「日本よりも暑くて湿気も多く過酷な環境でこの試合のためにハードトレーニングしてきた。日本での試合は問題なく、コンディションは最高だ」と好調な仕上がりに笑みを浮かべる。

　対戦相手の卜部については「強くて、下がることなく前に出てくる選手」と評し「自分は爆発的なファイトスタイルなので、判定を狙うような試合はしない。卜部もKOを狙ってくる選手なので間違いなくエキサイティングな試合になるだろう」と激戦を予告する。

　2015年6月、シュートボクシングで試合（vs大場翔）をして以来の日本での試合となるが、「あの時は1Rで終わってイージーファイトだった。今回は前回のようにイージーな試合になるとは思わないが、自分は良いトレーニングを続けているから進化し、スマートな戦いが出来るようになった」と進化した姿を見せたいといい、「多くの引き出しを用意している。どういうフィニッシュになるかは秘密だ。楽しみにしていてくれ」と自信あるコメントを連発した。