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【RIZIN】メイウェザーが那須川天心の前で「これは真剣勝負ではない。ワクワクしない」

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2018/12/07(金)UP

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11月5日に行われた対戦発表記者会見以来、メイウェザー(左)と那須川(右)が顔をそろえたが、会見はメイウェザーの独演会状態に

 12月7日(金)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのフロイド・メイウェザーボクシングクラブにて、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が公開練習を行った。

 日本時間朝8:00に公開練習が行われ、続けて9:00にはフロイド・メイウェザー・Jr(41=アメリカ)同席のもと、12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.14』の記者会見が行われる予定だったが、メイウェザーは「ロサンゼルスから来た。飛行機が遅れた、渋滞もあった」と約30分の遅刻。

 リングに設置された簡易会見場では、約30分間にわたってメイウェザーの独演会が繰り広げられた。メイウェザーは「ファイトマネーは7桁」「どちらの戦績にも残らないエキシビションマッチ」「ファンを楽しませる9分間のエンターテインメント」「観客の前でやるスパーリングといった言葉と、いかに自分は稼ぐかという話を連発した。

「自分にとっては特別なイベントじゃない。12Rやるのが試合だと思っている。でも大きなお金が動く、ファンを楽しませるエキシビションと聞いている。どちらの戦績にも残らないが、世界に注目してもらえるいい機会だと思っている」と、那須川およびRIZINサイドとはかなり温度差のある発言。さらには「これは真剣勝負ではない。自分はワクワクしていない」との発言も。

 しかし、「エンターテインメントという側面でファンを喜ばせながら、天心と3R戦う。練習もしている。自分のやるべきことをやっていく。お互いが最高の状態で試合が出来ることが最高なので、彼にも全力を尽くしてもらいたい」とし、「ここにいる彼がスキルを見せるため頑張ってくれています。彼も無敗です」と那須川を紹介すると「若さは関係ない。私は経験を積んで来た。私がKOしても彼がKOしても戦歴には残らないから、そこは気にしない」と、KO決着はあるとの発言もした。

 また、ルールについての質問が飛ぶと「全部自分に決断はゆだねられている。彼はキックボクサーかも知れないが、俺のルールで戦うのは当たり前。もし彼が蹴りを使うなら俺のファイトマネーが上がるだけだ。自分は相手のルールで戦うことはしない。自分と戦いたいならボクシングルールになるのが当たり前」と、ややエキサイトした口調で答えた。

 そして「戦い方はまかせる。彼が何しようが関係ない。自分は自分の戦い方を見せる。彼にはスピードがある、パンチがある、エンターテイメントで楽しませる力がある。もちろん自分もパンチを出すし、試合をするなら戦うよ。彼が何を言おうと関係ない。君たちは私が何を言ったかを記録してそれを発信して欲しい」と、俺は俺、那須川は那須川と言わんばかりにまくしたてて立ち去った。

ALL PHOTO=(C)RIZIN FF

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