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【MA日本キック】加藤竜二、悶絶KOで二冠王に「年内に四冠王を目指す」、モハンは巨輝を下す

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2011/07/02(土)UP

MA日本キックボクシング連盟
「BREAK-15~Gaia~」
2011年7月2日(土)東京・新宿FACE
開場16:45 開始17:00


▲加藤(右)がバックキックでKO勝利し、2本目のベルトを手に入れた

▼ダブルメインイベント2(第8試合) WPMF日本支局認定 初代WPMF日本フライ級王座決定戦 WPMFルール 3分5R             
○加藤竜二(橋本道場/MA日本フライ級王者・同級1位)
KO 2R2分35秒 ※バックキック
●優希(Desperado/J-NETWORKスーパーフライ級2位、同級2位)
※加藤が初代WPMF日本フライ級王者に

  初代WPMF日本フライ級王座を懸けて加藤竜二と優希が激突。加藤は現MA日本フライ級王者。昨年11月に飛燕野嶋と引き分けて王座初防衛に成功。5月8 日大会の初代WPMF日本フライ級王座決定トーナメント準決勝では薩摩サザ波を2RKOで下し、今回の王座決定戦に駒を進めた。

  対する優希は4月24日のREBELSで行われた同トーナメント準決勝でウエンツ☆修一とドロー。マスト判定で念願のタイトル奪取に近づいた。初代王座に就くのは果たしてどちらか。

  1R、両者はローの蹴り合いからスタート。加藤が蹴り足を掴んで倒せば、優希も同じく蹴り足を掴んで倒す。加藤は左ロー、左ハイと蹴り技中心の攻め。優希はローからパンチで前に出る。

  加藤のローに合わせて、優希の右ストレートがクリーンヒット。お互いに一進一退の攻防を見せ、オープンスコアは三者とも10-10のイーブンの展開。

 2R、加藤は変わらず蹴り技を中心とした攻め。優希は組み付くと首投げのような形でこかす荒々しさも見せる。加藤は左ハイをクリーンヒット! 優希は組み付いてダメージをごまかす。

  そのままラッシュを仕掛けた加藤は距離を詰めてバックキック! 悶絶するように倒れた優希は立ち上がれず、加藤がKO勝利で二冠王となった。

  マイクを握ると「今年は2RKO(1・15金準性戦、5・8薩摩サザ波戦)が続いています。このまま2RKOで行っちゃいます」とアピール。控え室では、 「WBCムエタイ日本フライ級タイトル戦で大槻直輝選手に負けているので、WBCのベルトを狙いたいです。あとM-1フライ級のベルトも欲しいです」と年 内に四冠王になると宣言していた。



▲MA王者・モハン(右)が巨輝に判定勝利

▼ダブルメインイベント1(第7試合) 64kg契約 交流戦 3分5R ※ヒジなし  
○モハン・ドラゴン(ネパール/村上塾/MA日本スーパーライト級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、50-49
●巨輝(TARGET/元NKBフェザー&ライト級王者、RISEライト級4位)

  モハンは昨年11月に深澤大輔を破りMA日本スーパーライトのベルトを奪取するも、3月の王座初戦でシラー・トーバンセン(タイ)に敗れてしまった。モハ ンは外敵を相手に2連敗は避けたいところ。一方、MA初参戦となる巨輝はNKBを離れRISEを主戦場にするも、現在は3連敗中。

 1R、モハンは左インローから大振りのフック。オーソドックスの巨輝はサウスポーのモハンに左ミドル。そしてコーナーに追い込みパンチの連打。

  モハンは冷静にブロックすると声を発しながらインローからフック。お互いに単発の攻撃を出し合う。

 2R、モハンは変わらずインローから飛び込むようなパンチを出していくが、巨輝は後ろに下がり決定打を与えさせない。

  3Rには、巨輝が細かいパンチ連打から左ボディ。モハンは疲れを見せ始め、自分から攻撃が出なくなる。4R、プレッシャーをかけるモハンはフルスイングのパンチで下がらせる。巨輝は左ミドル、ロー。

  5R、モハンの大振りパンチの前に、攻めづらさを見せる巨輝はこつこつとローを入れていく。思わず尻餅をつく場面を見せるモハンだったが、パンチの手数で 下がらせる。巨輝は細かいパンチの連打で追い込む場面を見せたが、モハンのクリーンヒット数が評価されたか、モハンが僅差で判定勝利した。


▼セミファイナル(第6試合) MA日本バンタム級次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
○大野貴志(新座/同級6位)
判定3-0 ※50-48、50-49、50-48
●松本圭一太(相模原/同級3位) 
※大野がMA日本バンタム級次期挑戦者決定トーナメント決勝戦に進出

 伊東拓馬が保持する王座挑戦権を懸けて行われているこのトーナメント。3・26後楽園大会で宮元啓介の前蹴りでダウンした松本はボディが弱いと見たか、大野は序盤から前蹴り、右ミドル。

 耐える松本は4R以降、パンチから組みつく展開になる。後一歩まで追い込んだ大野が判定勝利で決勝戦に進出した。


▼第5試合 55kg契約 交流戦 3分5R
○キム・ギフン(韓国/バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本スーパーバンタム級6位)
TKO 4R22秒 ※ドクターストップ
●平本 悠(橋本道場/MA日本バンタム級4位)

 ギフンが左ミドルを主体とした攻撃。平本はワンツーから組んでのヒザ。お互いに一進一退の攻防を繰り広げる中、ギフンがパンチ連打からヒザ蹴りを顔面に叩き込む。

  この一撃で平本は額をカットし、ドクターストップ負けとなった。


▼第4試合 スーパーライト級 3分3R延長1R
○YUTA(谷山/同級8位) 
判定3-0 ※三者とも30-29
●小田裕志(相模原)

▼第3試合 ウェルター級 3分3R ※ヒジなし
○中村直文(ダイケン)
判定3-0 ※三者とも28-27
●TAKUTO(八木橋道場) 

▼第2試合 58kg契約 3分3R ※ヒジなし       
○清水克彦(DANGER) 
KO 1R2分18秒 
●岡田幹夫(KING BEE)

▼第1試合 バンタム級 交流戦 3分3R ※ヒジなし   
○ハリィ永田(はまっこムエタイ)
判定3-0 ※三者とも30-28
●大澤亨之(KING BEE)

▼オープニングファイト第6試合 59kg契約 交流戦 3分3R ※ヒジなし   
○拓郎(はまっこムエタイ)
判定3-0 ※三者とも30-28
●小林 慶(KINGBEE)

▼オープニングファイト第5試合 2011MA日本フライ級新人王トーナメント準決勝 2分3R
○SHOTA(直心会)
判定2-0 ※28-28、29-28、29-28
●鷹飛琥(=たかひこ/PCK) 

▼オープニングファイト第4試合 2011MA日本ウェルター級新人王トーナメント一回戦 2分3R       
○清十郎(PCK) 
KO 2R43秒
●早川竜二(相模原)

▼オープニングファイト第3試合 2011MA日本ウェルター級新人王トーナメント一回戦 2分3R       
○アニキ(PCK) 
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●中川“闘将”和則(士道館・ひばりヶ丘)
※本戦は1-1(27-29、29-28、29-29)

▼オープニングファイト第2試合 2011MA日本ライト級新人王トーナメント一回戦 2分3R   
○AK2(ワイルドシーサー群馬)
KO 2R1分42秒   
●龍助(PCK) 

▼オープニングファイト第1試合 2011MA日本ライト級新人王トーナメント一回戦 2分3R    
○ちび太(Studio-K)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●渡辺一馬(JMC横浜) 

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