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【海外ムエタイ】ウエンツ修一がアメリカでフルラウンドの善戦も判定負け

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2011/09/24(土)UP


▲ロミー(右)のパンチがウエンツ(左)の顔面を捉える

  9月24日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州のPala Casino & Spaで開催された、In Syng Production主催『World Championship Muaythai』に日本から元J-NETWORKスーパーフライ級王者・ウエンツ修一(スクランブル渋谷)が出場。過去に国崇や炎出丸と対戦したことの あるロミー・アダンザ(アメリカ)とスーパーファイトで対戦した。

 今回ロミーは今までのスーパー・バンタム級からフライ級に変更。前日計量では、ウエンツが51.9kg、ロミーは52.2kgでクリアー。

 第7試合に登場したウエンツ。1R、左ミドルで攻撃を仕掛けたウエンツだが、ロミーにキャッチされ、左から右のフックとローで攻撃を返すロミー。ローからパンチへと攻撃を繰り返すロミーに対し、ウエンツは首相撲で対応したが、逆にコカされる。

 2R、蹴りからパンチにつなげようとするウエンツだが、蹴り足をキャッチされてローで攻撃を返される。蹴り込むウエンツをロミーのボディーとアッパーが捉える。3R、距離がつかめてきたウエンツは、ミドルの連続からヒザ蹴りで攻撃し、ロミーを捉え始める。

  4R、両者とも蹴りからパンチ、首相撲からヒジ打ちへと全ての攻撃を駆使した展開に。飛びヒザ蹴りで攻撃するロミーに対し、ウエンツも飛びヒザ。会場が盛 り上がる。ウエンツの左インローで体勢を崩したロミーをコーナーにパンチで押し込み、パンチの連打で倒しにかかるウエンツ。しかし、倒しきれず4R終了の ゴング。

 最終ラウンド開始早々、パンチとローで向かって来るロミーに対し、ミドルで応戦するウエンツ。中盤からは双方疲れが見え、お互い組んでからヒザの展開が多くなった。

 判定は3-0(49-46、50-45、48-47)でロミーが勝利。しかし、非常にエキサイティングなフルラウンドの戦いをした両選手に、会場から歓声と拍手が送られた。

In Syng Production
「World Championship Muaythai」
2011年9月24日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州Pala Casino & Spa

<主な試合結果>

▼スーパーファイト フライ級 3分5R
○ロミー・アダンザ(アメリカ)
判定3-0 ※49-46、50-45、48-47
●ウエンツ修一(スクランブル渋谷/元J-NETWORKスーパーフライ級王者)

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