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【NKB】“最強”ヤスユキ、強すぎ!大和知也から完勝で新王者に!

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2012/06/16(土)UP

日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「2012特攻シリーズ」
2012年6月16日(土)東京・後楽園ホール 
開場17:00 開始17:30 

▼メインイベント(第10試合) NKBライト級王座決定戦 3分5R
○ヤスユキ(Dropout/同級1位) 
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46 
●大和知也(SQUARE-UP道場/同級5位) 
※ヤスユキが第10代NKBライト級王座に就く。

 ヤスユキはミドルや首相撲を中心に試合を組み立てるムエタイスタイルの選手。昨年9月にはムエマラソンJapan2011王者スアレック(タイ)や元NKBウェルター級王者・栄基を撃破している。

 前王者・岩田洋からは「この階級だと、ヤスユキが最強だと思う」と評価されている。対する大和は4月のNKBライト級次期挑戦者決定戦で同級3位の桃井浩を1RKOし、今回のチャンスをモノにした。兄の夜魔神に続いてベルト獲得なるか。

 1R、両者ともにオーソドックス。ヤスユキは大和のガードの上から重みのある左ミドルをバンバン当てていく。大和はミドルをもらうたびに右腕を伸ばす動作を繰り返す(ミドルが腕にクリーンヒットヒットすると腕が痺れる。その痺れをなくすために腕を伸ばしている)。

  大和は距離を詰めてボディフック、ローを入れるがクリーンヒットはなし。2Rもヤスユキがほぼ左ミドル。大和が前に出れば、強烈な左ジャブ、右ストレート! 

  3Rにはヤスユキが左ロー、左ハイも入れ、大和の動きが完全に止まる。徐々にペースを上げるヤスユキは左ミドルだけでなく、接近戦でヒジ! 防戦一方となる大和の前に、ヤスユキの攻撃は止まらない。

 5R、トドメをさすかのようにヤスユキは接近戦を仕掛け、パンチとヒジでガンガン攻める。タフな大和をKOすることは出来なかったが、ヤスユキが一方的な攻めで完勝。新チャンピオンとなった。マイクを握ると、「ムエタイのトップ選手と同じぐらいのレベルになれるように頑張ります」とアピールした。


▼セミファイナル(第9試合) NKBウェルター級王座決定戦 3分5R
○乃村悟志(真門/同級1位) 
判定3-0 ※49-47、50-48、50-48 
●竹村 哲(ケーアクティブ/同級2位) 
※乃村が第10代NKBライト級王座に就く。

 乃村は昨年6月、同タイトルに挑戦するも敗れており、ベルト獲得に燃える。竹村も昨年10月にタイトルへ挑戦したが、当時チャンピオンだった栄基に敗れておりタイトル獲得ならず。新チャンピオンになるのは果たしてどちらか?

 1R序盤から仕掛けたのは竹村。パンチ連打から押し込んでのローでペースを握る。乃村は右ローで前進を止め、パンチにヒジを混ぜる。

 3Rには、乃村がガンガン前に出て首相撲。離れ際に右ハイを放ち、竹村をぐらつかせる。4R、乃村が右ストレートからアッパー。スタミナ切れの竹村だが、反撃する場面も見せた。5R、乃村が竹村をコーナーに詰めてパンチの連打! 駄目押しの右ハイも繰り出す。判定で乃村が勝利し、念願のタイトルを獲得した。


▼第8試合 NKBウェルター級 3分5R
○Yoshitomi(姉﨑/同級4位) 
TKO 4R29秒 
●島田 力(渡辺/同級6位)

▼第7試合 NKBミドル級 3分3R
○村井崇裕(京都野口)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28 
●塚田龍介(拳心館)

▼第6試合 NKBライト級 3分3R
○大心(SQUARE-UP道場/同級9位)
判定3-0 
●尾形雅之(渡辺)

▼第5試合 NKBウェルター級 3分3R
△石井友紀(SQUARE-UP道場)
ドロー 判定1-1 ※29-30、30-29、29-29 
△渡邊隼人(真門)

▼第4試合 NKBライト級 3分3R
○雄希(テツ)
KO 1R2分15秒 
●星山勝志(拳心館)

▼第3試合 NKBフェザー級 3分3R
○森田圭輔(テツ)
判定3-0 ※30-29、30-28、29-28 
●KAZUYA(JK国際)

▼第2試合 60.0kg契約 3分3R
○星夜(真門)
判定3-0 ※30-24、30-24、29-24 
●石山茂樹(拳心館)※デビュー戦

▼第1試合 NKBミドル級 3分3R
○森 大地(JK国際)
TKO 3R58秒 
●佐藤彰彦(村越)※デビュー戦

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