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【MA日本キック】勇児を倒した山野寛之&KO勝利の廣虎が王座挑戦権を獲得

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2012/06/17(日)UP


▲MA日本スーパーウェルター級王座挑戦権を獲得した廣虎(左)とWBCムエタイ日本フライ級王座挑戦権を獲得した山野寛之

MA日本キックボクシング連盟
「BREAK-26 ~ATTRACT~」
2012年6月17日(日)東京・ディファ有明
開場16:15 開始16:30 

▼メインイベント(第10試合) WBCムエタイ日本フライ級王座挑戦者決定戦 交流戦 WBCムエタイ日本ルール 3分5R
○山野寛之(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーフライ級4位)
TKO 2R2分39秒 ※ドクターストップ
●勇児(HOSOKAWA/MA日本フライ級王者、UKF日本フライ級王者) 
※山野が王座挑戦権を獲得

 勇児は1月に加藤竜二を破りMA王者に輝くも、3月のM-1でウエンツ☆修一に敗れている。

  対する山野は現在二連敗しており、勇児と共に再起戦で大一番に臨む。加藤が保持するWBCムエタイ日本フライ級タイトル挑戦権を獲得するのは果たしてどちらか。

 これまで勇児はランドセルを背負って入場(リング上で勉強させていただくという意味からランドセルを背負っていた)していたが、チャンピオンになったことで小学生キャラも卒業、今回は金髪のリーゼントのカツラにガクラン着用の不良姿で登場し会場を沸かせた。

 1R、勇児を前蹴りで突き飛ばす山野。勇児が左ミドルを出すと、山野は再び前蹴りで尻餅をつかせる。体を小刻みに揺らしながら前に出る勇児は左ロー。

  山野もミドルを返す。勇児が一気に距離を詰め左ストレートをクリーンヒットさせると、山野がダウン! 山野が立ち上がったところでゴング。

 2R、リズムに乗った勇児が右ロー、左ミドル、パンチとテンポよく攻撃を当てていく。勇児は山野の蹴り足を掴んでコカすなど有利な場面を作っていく。しかし、近距離で打ち合いになると、狙っていたという山野の右ヒジがグサリ! これで勇児は額を大きくカットしてしまい大流血。TKO勝利で山野が王座挑戦権を獲得した。


▼セミファイナル(第9試合) MA日本スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○廣虎(ワイルドシーサー沖縄/同級1位、全沖縄ミドル級王者、CMA KPWミドル級王者、同級2位)
TKO 4R29秒 ※レフェリーストップ 
●阿部雅俊(PCK連闘会/UKF日本スーパーウェルター級王者)
※廣虎が王座挑戦権を獲得

 武田一也が保持するMA日本スーパーウェルター級タイトルを懸けて、廣虎と阿部が激突。

 1R、阿部はぐるぐる回るように左ミドル、左右のローを当てていく。廣虎はじりじりと距離を詰め左右フックを当てる。阿部のミドル、ローがこつこつと入り、廣虎もパンチを返すが、阿部ペースか。2Rも変わらず、阿部が左右のロー。廣虎は距離を詰め左右フック。さらにヒジも混ぜて前に出る。

 3R、左右ロー、ミドルを当てる阿部。コカされる場面もあり、廣虎が劣勢の印象は強い。阿部がパンチの連打を打ち込むと、しっかり防御する廣虎がフックを返してダウンを奪う。

 4R、阿部の左ローに合わせて廣虎が左フック。そして前蹴りから右フックをクリーンヒット! 阿部が右ローを返すと、足を負傷したのかそのまま倒れる。廣虎が追撃したところでレフェリーがストップ。阿部は試合続行をアピールしたものの、廣虎のTKO勝利となった。


▼第8試合 バンタム級交流戦 3分5R
○伊東拓馬(橋本道場/同級1位、前同級王者)
KO 2R2分8秒 ※右ヒジ 
●ポンパン・エスジム(タイ/エスジム)※ピンポンパン・エスジムから改名

 伊東はプロデビュー後無敗記録を13に伸ばしていたが、昨年11月のWPMF日本バンタム級王座決定戦で闘魔を相手に初敗北。その後、今年1月に大野貴志にも敗れ王座陥落。4月のWPMF日本スーパーフライ級王座決定戦では松崎公則にTKO負けしており、現在3連敗中。 今回対戦するタイのポンパン・エスジム戦で再起を狙う。 

 1R、伊東は右ロー主体の攻め。ポンパンがミドルを出せば、すかさず右を当てる。フェイントからの左フックをヒットさせた伊東は右ハイ。ポンパンは耐えて前進する。

 2R、右ローをこつこつ当てる伊東に対し、ポンパンは首相撲を仕掛ける。伊東が右ローを出し、ポンパンが前に出てきたところに右ヒジ! これでバッタリと倒れたポンパンは一度立ち上がったが、レフェリーが即座にストップ! 伊東のKO勝利となった。


▼第7試合 スーパーフェザー級交流戦 3分3R
○テープジュン・サイチャーン(真樹ジムAICHI/UKFインターナショナル&日本フェザー級王者、同級2位) 
判定3-0 ※三者とも30-28 
●石井振一朗(チャモアペットムエタイアカデミー) 

 石井と対戦する佐藤琉(JMC横浜)が欠場となったために、4月の大森大会で佐藤に勝利したテープジュンが代替選手として出場した。

 前蹴りのテープジュンに対し、石井はロー。石井のパンチをスウェーでかわすテープジュンは左右フックを何度も当てる。3R終盤には、石井をコーナーに追い込んで連打。テープジュンがフルマークの判定勝利を収めた。


▼第6試合 スーパーフェザー級 3分3R
○千葉剣士郎(モンゴル/新東金/元MA日本フェザー3位) 
判定3-0 ※三者とも30-28
●阿修羅(PCK連闘会/同級4位、UKF日本同級王者) 

▼第5試合 ライト級 3分3R
○橋本 悟(橋本道場)
KO 1R2分23秒 ※右ローキック
●カズ☆ソーンパヤック(真樹アイチ/同級6位) 

▼第4試合 55kg契約 交流戦 3分3R
△渡部 博(士道館・ひばりが丘/MA日本バンタム級7位)
ドロー 判定1-1 ※30-29、39-30、29-29 
△片島聡志(藤原ジム/WPMF日本バンタム級8位) 

▼第3試合 スーパーフェザー級 3分3R
○片岡広樹(ダイケン/同級8位)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●鋭司(HIMI/同級7位) 

▼第2試合 スーパーフェザー級 3分3R 
○カン太郎(真樹ジムAICHI)
KO 1R1分30秒
●龍助(PCK連闘会) 

▼第1試合 ウェルター級交流戦 3分3R ※ヒジなし
○外山雄一(習志野)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも29-28 
●芝田二郎(平井)

▼アマチュア第1試合 第3代MAJr25kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
○杉原星良(FLY SKY) 
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29 
●酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)
※杉原が第3代MAJr25kg級王者に

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