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【修斗】元パンクラス王者が奮闘!新星・堀口恭司は井上学に辛勝

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2012/07/16(月)UP


▲「情けない試合をしてすみません!」と僅差の判定勝ちをお客さんに詫びる堀口恭司

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦
~東日本大震災復興支援チャリティ~」
2012年7月16日(月・祝)東京・後楽園ホール
開場18:00 開始18:30


▲しつこい寝技を仕掛ける井上学(左)に、強烈な打撃を打ち込む堀口恭司

▼メインイベント(第7試合) フェザー級 5分3R
○堀口恭司(KRAZY BEE/修斗世界フェザー級4位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/初代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト、パンクラスバンタム級3位)※初参戦

  堀口は今最も注目される総合格闘技の新星。2010年修斗フェザー級新人王&MVPに輝くなど、プロデビュー後は6連勝。2012年1月には元世界王者の 上田将勝と対戦し、接戦の末にプロ初黒星を喫した。復帰戦となった3月の徹肌ィ朗戦では1RTKO勝利し、扇久保博正が保持する世界タイトルへの挑戦をア ピールしている。 対する井上は初代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト。昨年12月に3度目の防衛戦で石渡伸太郎に敗れタイトルを失い、今回の修斗初参戦に再起を懸け る。

  1R、堀口が強烈な右ミドル! これをキャッチした井上は堀口に組み付いてロープに押し込む。堀口が体勢を入れ替えてヒザ蹴り。そのまま足をすくってテイクダウンする。下の井上はすぐに起き上がり、スタンドから再開。

  堀口はすぐに前蹴り。再び蹴り足をキャッチした井上は組み付くも、堀口はパンチ連打、ミドルで突き放す。井上は打たれながらも執拗にタックルを仕掛ける。押し潰すようにして上を取った堀口はパウンド。

  井上には出血が見られる。堀口はマウントポジションからパウンド。下の井上がうまくリバースして上を取り返したところでゴング。

 2R、堀口の右ミドルをキャッチした井上がタックルで組み付く。がぶった井上はフロントチョークで絞め上げるが、首を抜いた井上が強引にグラウンドの展 開に持ち込む。膠着したためにブレイク。堀口の右ストレートが炸裂し、井上が大きく吹っ飛ぶ! 

  堀口は間髪入れずパンチのラッシュを仕掛けるが、タフな井上はタックルを仕掛けテイクダウン。上を取ったのは堀口だったが、下の井上はすぐにポジションを入れ替えこつこつとパウンド。

 3R、堀口との距離を潰してすぐに組み付いた井上。堀口が強引に井上を投げ飛ばすと、井上はもぐるようにして密着。下の井上は堀口の足をすくいながらス イープに成功し上のポジションをキープ。立ち上がる堀口に対し、バックから密着する井上はスリーパーを狙う。いったん離れる両者。

  堀口はパンチの連打で井上を追い込むも、井上はタックルでテイクダウンに成功。立ち上がる堀口だが、井上はバックをキープしたままコントロール。グラウン ドの展開に戻ると、井上がスリーパーを狙いながらこつこつとパンチ。疲れの見える堀口は防御に徹したところで終了のゴング。堀口が僅差の判定で勝利を収め た。



▲朴光哲がKO勝利で復活をアピールした

▼セミファイナル(第6試合) ウェルター級 5分3R
○朴 光哲(KRAZY BEE/修斗世界同級3位)
KO 1R ※右フック
●小知和晋(和術慧舟會東京本部)

  朴は2005年1月に修斗環太平洋ウェルター級初代王者になり、昨年7月の修斗世界ウェルター級チャンピオン決定戦で王座返り咲きを狙ったが、弘中邦佳に 敗れ引退説も流れていたが1年ぶりに復帰。対する小知和は、“慧舟會の重戦車”の異名を持ち現在ウェルター級ランキングの中で勢いに乗っている。

 1R、プレッシャーをかける小知和に対し、朴は左のロングフック。小知和が右ロー、朴も様子を探るようにパンチを出す。小知和の左フックに合わせて、朴 が強烈な右フック! これでバッタリと倒れた小知和に対し、朴が追撃したところでレフェリーがストップ! 朴が秒殺勝利で完全復活をアピールした。


▼第5試合 ライト級 5分3R
○矢地祐介(KRAZY BEE/2009年フェザー級新人王&MVP)
判定3-0 ※30-28、30-29、29-28
●田村彰敏(総合格闘技津田沼道場/第6代世界ライト級王者、第2代環太平洋ライト級王者)

▼第4試合 フライ級 5分3R
○正城ユウキ(クロスワンジム湘南/世界フライ級8位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●阿部博之(ファイティングアカデミードラゴンテイル/世界フライ級4位)

▼第3試合 バンタム級 5分3R
○神酒龍一(無所属/2006年バンタム級新人王)
KO 1R4分32秒
●北原史寛(パラエストラ札幌/2008年バンタム級新人王、世界バンタム級3位)

▼第2試合 ミドル級 5分3R
○佐藤洋一郎(グレイシーバッハ東京/2009年ミドル級新人王、第3代環太平洋ミドル級王者、世界ミドル級5位、環太平洋ミドル級3位)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-27
●井上雄策(PUREBRED川口REDIPS/2010年ミドル級新人王)

▼第1試合 ウェルター級 5分2R
○大尊伸光(パラエストラ千葉)
KO  2R1分58秒
●アキラ(久我山ラスカルジム)

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