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【J-NETWORK】遠藤信玄が王座奪取!K-1でKO勝ちしたウエンツは敗れる

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2012/10/05(金)UP

J-NETWORKライト級新チャンピオンに輝いた遠藤信玄(中央)

J-NETWORK
「J-KICK 2012~NEXT J-GENERATION~5th」
2012年10月5日(金)東京・後楽園ホール

黒田アキヒロ(手前)に縦ヒジを見舞う遠藤信玄(奥)

▼メインイベント J-NETWORKライト級タイトルマッチ 3分5R
○遠藤信玄(スクランブル渋谷/挑戦者・ライト級1位)
TKO 1R2分56秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/王者)
※遠藤が新王座に就く。黒田は4度目の防衛に失敗。

  J-NETWORKのエース、ライト級王者の黒田が4度目の防衛戦に臨む。挑戦者は8月26日の後楽園ホール大会でDYNAMITE祐太との再戦を制し、 挑戦権を手にしたライト級1位・遠藤。両者は今年1月22日の『REBELS』で対戦し、遠藤が判定勝ちを収めている。黒田は以前からリベンジマッチを熱 望しており、タイトルマッチで実現することになった。黒田が王者としての意地を見せてリベンジするのか、それとも遠藤が返り討ちで王座を奪取するのか?

 1R、右ローを多用する黒田に遠藤は前蹴り。黒田が攻撃を出そうとすると、遠藤は必ず前蹴りを合わせる。黒田は左右のローと右ハイキック、右フック。遠藤は右ローを返し、さらにヒジを繰り出す。前蹴りと左ミドルで黒田を突き放す遠藤。

 黒田が右の縦ヒジで突っ込むと、遠藤も同時に右の縦ヒジ! これで黒田が左目の上をカットする。

 黒田は何事もなかったかのようにローで攻め続けようとしたが、ドクターチェックが入り、大量出血のためレフェリーが試合をストップ。遠藤がTKO勝ちでタイトルを奪取した。

 セコンドと抱き合い、ガッツポーズで勝利を喜んだ遠藤は、マイクを持つと「何回も辞めようと思ったんですが、続けてきてよかったです」と涙ながらに語った。


僅か6戦のキャリアのニモ(右)がウエンツ☆修一(左)を破る番狂わせを起こした

▼セミファイナル スーパーフライ級 3分3R ※ヒジあり
○ニモ(NJKF・キングジム/NJKFフライ級5位)
判定3-0 ※29-28、28-28、29-28
●ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級3位、WPMF日本フライ級1位)

 新生K-1初のアメリカ大会で、秒殺KO勝利を収めたウエンツの凱旋試合。対するはNJKFフライ級5位のニモ。6戦4勝2分と無敗の新鋭を相手に、ベテランのウエンツが一蹴するのか。それともニモが金星を上げるのか。

 1R、ウエンツはグローブを合わせると同時に右ロー、ニモが右ローを蹴り返してくると左フックを合わせる。ウエンツは左フックからの右ストレートでニモをグラつかせると、K-1でKO勝利を飾った右ハイキック! 早くもダウンを奪う。

  一気にパンチとヒザ蹴りで攻めるウエンツに、ニモはヒジで応戦。ウエンツの右ローに合わせたニモの縦ヒジでウエンツがロープまで吹っ飛ぶ! ニモはさらに 右ヒジ、左右フックに左ミドル。ウエンツもヒジを返し、ニモのボディを叩く。ここでウエンツがヒジで出血し、ドクターチェックとなった。再開後も前に出て ヒジとボディへのパンチで攻めるニモ。ウエンツは下がりながらローとヒジ。

 2R、勢いよくコーナーを飛び出したニモは、一気にパンチとヒジ、そしてローでウエンツに襲い掛かる。ウエンツもヒジを返すが、ニモの勢いに押される。そして、ウエンツの左ヒジにニモが左の縦ヒジを合わせ、ダウンを奪い返す!

 ウエンツは左フックからのクリンチを多用するが、ニモはどんどん前へ出てヒザ蹴りとヒジ。ウエンツもヒジを返し、ハイキックを狙うが、ダメージから回復できていない様子。

  そこへニモが右アッパー、ヒジ。ウエンツの出血が酷くなり、2度目のドクターチェックとなった。再開後、クリンチで抱きつくウエンツにニモはヒジとヒザの乱れ打ち。

 3R、下がるウエンツにニモは蹴りとパンチで襲い掛かる。ウエンツも左右フックを放つが、クリンチが多い。ニモは左 ミドルを多用して、ヒジで突っ込んでいく。パンチを繰り出すウエンツだが力はなく、ニモのヒザをもらい続ける。ダウンを奪い返したニモが判定2-0で勝利 し、無敗記録を「7」に伸ばした。


小林米仁(右)を判定で下した将-masa-(左)

▼第7試合 62kg契約 3分3R
○将-masa-(team歌舞伎龍)
判定3-0 ※三者とも30-27
●小林米仁(アカデミア・アーザ)

 梶原龍児の愛弟子・将が参戦し、デビュー戦の小林と対戦する。当初は畠山育朗(アカデミア・アーザ)が将と対戦する予定だったが、怪我によって欠場となり、急遽小林が代役としてリングに上がることになった。

 1R、小林は大きく回り込んでの右ロー、右ハイキック。離れて戦おうとする小林に将はパンチの連打から左ミドル。パンチの連打に体を丸めてしまう小林を、将は何度もコーナーへ追い詰め、度々転倒させる。

 2R、接近して左右フックを連打する将に、小林は右のカウンターを狙い撃ち。これが何度もヒットし、将も連打で応戦する。

 3Rも同じように将がパンチ連打からの左ミドル、小林が右ストレートを狙い撃ちする。小林の右に仰け反ってしまう将だが、パンチの連打で追い掛け回す形で判定勝ちした。


▼第6試合 スペシャルエキシビションマッチ 特別ルール 3分2R
―誠悟(TEAM東京CLUTCH)
勝敗なし
―中村謙作(吉田道場)

▼第5試合 ウェルター級 3分3R ※ヒジあり
○富士丸亮太(天空・藤ジム)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●涼平(TARGET)

▼第4試合 59kg契約 3分3R
△下 丈一朗(TARGET/J-NETWORKフェザー級7位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△野辺広大(STURGIS新宿/第21回全日本新空手道選手権大会K-3GP 中学生60kg級優勝)

▼第3試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
ー喜入 衆(フォルティス渋谷)
勝敗なし
ー土屋ジョー(JTクラブ)

▼第2試合 スーパーバンタム級 3分3R
○小林 優(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※三者とも30-27
●池野 翔(Ten Clover Gym)

▼第1試合 58kg契約 3分3R
○林 京平(JTクラブ)※デビュー戦
KO 2R2分46秒
●ZAWA-3(スクランブル渋谷)※デビュー戦



▼ザ☆スクールウォーズ決勝戦第5試合 アマチュア男子 Aリーグ -67kg 2分2R延長1分
○梶原暢晃(かじわら・のぶあき/高知闘魂クラブ)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-8
●瀧寺将夢(たきでら・まさむ/E-style)
※梶原が優勝。本戦は20-19、19-19、19-19。

▼ザ☆スクールウォーズ決勝戦第4試合 アマチュア男子Aリーグ -58kg 2分2R延長1分
○兼田竜暉(かねだ・たつき/チャクリキ顕修塾)
判定3-0 ※三者とも20-17
●橋口 聡(レグルス池袋)
※兼田が優勝。MVPを獲得。

▼ザ☆スクールウォーズ決勝戦第3試合 アマチュア女子Aリーグ-51kg 1分30秒2R延長1分
○室永真央(晴山塾)
判定3-0 ※三者とも19-17
●山﨑瀬那(フォルティス渋谷)
※室永が優勝。

▼ザ☆スクールウォーズ決勝戦第2試合 アマチュア男子Bリーグ -62kg 1分30秒2R延長1R
○仲尾宗一郎(MONSTAR GYM)
KO 2R1分20秒
●小土井涼太(チャクリキ顕修塾)
※仲尾が優勝。

▼ザ☆スクールウォーズ決勝戦第1試合 アマチュア男子Bリーグ -53kg 1分30秒2R延長1分
○内藤拓海(龍道場)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●大石 享(チーム・グラディエーター)
※内藤が優勝。本戦は三者とも19-19。

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