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【DEEP】バンタム級実力者同士の接戦!北田がTKO勝ち

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2012/12/08(土)UP

DEEP事務局
イーストアンドウエストpresents
「DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO」1st ROUND
2012年12月8日(土)東京・ディファ有明

▲釜谷真(下)にサッカーボールキックを見舞い、TKO勝利した北田俊亮

▼メインイベント(第13試合) バンタム級(62kg以下)次期挑戦者決定トーナメント1回戦 5分3R
○北田俊亮(パラエストラ千葉)
TKO 2R4分59秒 ※サッカーボールキック
●釜谷 真(Honey Trap)
※北田が決勝戦へ進出。

 DEEPバンタム級王座への次期挑戦権を懸けて4名の選手がトーナメントで激突。かねてから王座挑戦をアピールしているDJ.taiki、10戦負けなし(9勝1分)の釜谷真、一階級上のフェザー級でもトップ戦線に食い込んでいた北田俊亮、ハードパンチャーの原田ヨシキがエントリーされた。1st ROUNDでは釜谷と北田が対戦。両者は2006年のフューチャーキングトーナメント準決勝で対戦し、北田が勝利している。

 1R、右フックを狙う釜谷が大振りになったところで北田が組み付いてテイクダウン。北田がもぐりこんで足関節を取りに行くが、釜谷はすぐに足を引き抜く。このラウンドは両者とも警戒しているのか、見合いが多かった。

 2R、釜谷の右フックに北田が組み付く。釜谷は体勢を入れ替えてケージに押し込む。さらに北田が体勢を入れ替えてケージに押し込む。釜谷が北田のクラッチを切って離れる。

 釜谷の左アッパーを空振りさせた北田が左フック。さらにタックルでケージに押し込む。北田は片足を取って釜谷を後ろに倒し、サイドポジションからヒザ蹴り。そこからノースサウスチョークを仕掛けるが、釜谷は必死のディフェンス。そこで北田がいきなり立ち上がってサッカーボールキック! 続いて鉄槌を落とす! 釜谷がグッタリとなり、2R残り1秒で北田がTKO勝ちを収めた。



▼セミファイナル(第12試合) ウェルター級(77.1kg以下) 5分3R
○岩瀬茂俊(T-BLOOD)
判定3-0
●奥野”轟天”泰舗(CAVE)

 37歳の岩瀬と35歳の奥野による熟年対決。両者ともDEEPウェルター級タイトルに挑戦経験がある。2009年6月30日の初対決では岩瀬が判定で勝利しており、今回は約3年ぶりの再戦となった。

 1R、ジャブの突き合いから開始。奥野がパンチからのタックルで先に仕掛けるが、岩瀬はガッチリと受け止める。奥野が突き放すと岩瀬は右ストレート。

 奥野が右フックから組み付くと岩瀬は右のパンチを出して離れる。奥野がパンチで突っ込んでいくとそれをかわす岩瀬が、下がりながら左フックを当てていく場面が目立つ。

 2R、組んでのヒザ蹴りで奥野がローブローを見舞ってしまい、試合は一時中断に。再開後もパンチで入っていこうとする奥野を岩瀬がフックで迎え撃つ展開に。組んでヒザを蹴り合い、離れるとローキックからパンチで入っていく奥野だが、やはり岩瀬が右フックを合わせる。

 岩瀬が左右フックで逆に前へ出ると、奥野は左フック。入り込もうとする奥野に左右フックを合わせる岩瀬。奥野はかまわずタックルに行くが、岩瀬はケージを背にしてテイクダウンを防ぐ。ラウンド後半、ここで岩瀬が初めてタックルを仕掛けるが、これも決まらず。パンチと蹴りで激しく打ち合う。

 3R、下がりながら右フックを上手く当てる岩瀬。パンチをフェイントにして岩瀬が組み付き、バックを奪う。

 奥野は背中に乗った岩瀬を前へ落とそうとし、岩瀬はスリーパーを狙う。寝技の展開になったが奥野が反転して立ち上がり、パンチで前へ出る。それに対して組んでいく岩瀬。

 奥野は一発逆転を狙っているのか、大振りのフックが目立つ。岩瀬はそれに対してカウンターのパンチ。当てては離れる岩瀬。奥野はヒジで勝負を仕掛けるが、岩瀬が組み付く。最後はパンチの打ち合いとなり、ペースを支配していた岩瀬に凱歌があがった。


▼第11試合 バンタム級(62kg以下) 5分2R
○戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
判定3-0
●小林博幸(T-BLOOD)

▼第10試合 フェザー級(65.8kg以下) 5分2R
○エドワード松浦(フリー)
判定3-0
●鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)

▼第9試合 女子無差別級 5分2R
○アマンダ・ルーカス(アメリカ/シンジケートMMA)
判定2-0
●唯我(新宿スポーツジム)

▼第8試合 メガトン級王者決定トーナメントリザーブマッチ
○ビッグボディ(ボンサイキン肉星)
一本 1R1分36秒 ※腕ひしぎ十字固め
●土屋茂樹(福岡若杉道場)

▼第7試合 ウェルター級(77.1kg以下) 5分2R
○九十九優作(和術慧舟會横浜道場)
一本 1R53秒 ※チョークスリーパー
●川中孝浩(BRAVE)

▼第6試合 ライト級(70.3kg以下) 5分2R
△高橋圭典(マッハ道場)
ドロー 判定0-0
△永瀬 功(GRABAKA)

▼第5試合 フェザー級(65.8kg以下) 5分2R
○梅田恒介(R-BLOOD)
判定3-0
●井上誠午(和術慧舟會セイゴ道場) 

▼第4試合 バンタム級(62kg以下) 5分2R
○遠藤大翼(和術慧舟會駿河道場)
一本 1R2分12秒 ※三角絞め
●金田翔太郎(BRAVE)

▼第3試合 フライ級(58.5kg以下) 5分2R
△蛭川高重(TRIBE TOKYO MMA)
ドロー 判定0-1
△鈴木隼人(BRAVE)

▼第2試合 フェザー級(65.8kg以下) 5分2R
○別府セブン(総合格闘技道場コブラ会)
一本 1R2分5秒 ※膝十字固め
●佐々木渉(Laughter7)

▼第1試合 フェザー級(65.8kg以下) 5分2R
○芦田崇宏(BRAVE)
TKO 2R25秒 ※右フック
●チャップリン木山(フリー)

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