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【DEEP】横田が防衛に成功!中村、長谷川が新王者に

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2013/02/16(土)UP

DEEP事務局
「DEEP 61 IMPACT」
2013年2月16日(土)東京・後楽園ホール
観衆=1,641人

▲昇侍を前蹴りで突き放す横田一則

▼メインイベント(第10試合) DEEPフェザー級タイトルマッチ 5分3R
○横田一則(フリー/王者)
判定5-0 
●昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ/挑戦者)
※横田が初防衛に成功 

 横田は昨年2月に、元・修斗世界ライト級王者の門脇英基を破ってベルトを獲得し、今回が初防衛戦となる。立ち技ルールの試合を含めると、現在6連勝中。

 一方、昇侍は2011年6月に横田に敗れて以降、3連勝して今回のタイトル挑戦へとつないだ。最後にベルトを巻くのはどちらか。

 1R開始と同時に昇侍が前へ出てパンチの猛攻! 横田は前蹴りとプッシュで突き放し、すぐにタックルでコーナーへ押し込む。同じ展開が続く中、横田は確実にタックルを決めて昇侍を倒していく。昇侍のパンチの猛攻とそれを前蹴りで防ぐ横田。昇侍は横田のタックルをしのぎ、倒されても立ち上がる。後半、昇侍がボディブローを決めて横田の顔色が変わった。昇侍は左右フックでラッシュ! 横田は組み付く。

 2R、横田はジャブと前蹴りで昇侍の突進を迎え撃つ。昇侍はどんどん距離を詰めてのパンチ。横田がタックルを決めて寝かせても、昇侍は立ち上がる。

 しかし、横田は執拗に組んで昇侍の動きを止め、ペースを握らせない。それでもタックルで昇侍に尻餅をつかせた横田がバックを奪う。

 3R、横田がジャブと左フック、昇侍にパンチを出させず、組み付いて両足をすくいテイクダウン。昇侍が立ち上がっても組んだままコーナーへ押し込み、テイクダウンの揺さぶりをかける。昇侍も耐えてブレイクに。最後は昇侍がパンチのラッシュで勝負をかけるが、横田は前蹴りで突き放す。フェザー級らしいスピーディーでテクニカルな攻防は、何度も昇侍をテイクダウンした横田に軍配が上がった。

 初防衛に成功した横田は「1Rにボディを効かされてKO負けするかと思った。(昇侍が)あそこまで出てくるとは思っていませんでした。運動神経で何とか勝てましたね」と試合を振り返った。


 

▼セミファイナル(第9試合) 第6代DEEPミドル級王者決定戦 5分3R 
○中村和裕(吉田道場)
判定5-0
●RYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)
※中村が第6代DEEPミドル級王者に 

 中村はこれまでPRIDE、UFC、戦極で世界の強豪と戦い、昨年10月にDEEP初参戦。DEEPミドル級戦線で活躍する桜井隆多を撃破し、悲願の初ベルト獲得に大きく前進した。対するRYOは昨年9月の大阪大会で坂下裕介を破り現在3連勝。メジャーリングで活躍してきた中村を破り、初のベルトを獲得することが出来るか?

 1R、RYOはジャブと右ロー、中村はガードを高く上げて突っ込むと同時に右フック。RYOが右ストレートを放つと中村は右フックでカウンターを奪う。

 ジャブと右ローで前へ出て攻めるRYOだが、中村の飛び込んでのフックがクリーンヒットするため中村の方が見栄えがいい。ラウンド終了間際には中村がRYOの蹴り足をキャッチして右ストレートを放ち、RYOに尻餅をつかせて上になる。

 2R、中村は1Rの打撃戦とは作戦を変えて組みに行く。中村のタックルにRYOはアッパー。中村に組み付かれるとRYOはコーナーを背にして倒されるのを防ぐ。

 離れた中村は飛び込んでの右フック、左右フックをヒットさせてさらに組み付く。RYOはジャブを細かく当てていくが、中村のフックで頭が大きく揺れる。

 3R、RYOが前へ出て中村は右フックで迎え撃つ。中村は相手の首に腕を巻いての投げを何度も狙うが、RYOはその度に突き放す。中村がボディと顔面にパンチを振り分け、フックがヒットするとタックル。中村は片足タックルでRYOをコーナーへ押し込み、RYOを倒しにかかる。最後、RYOはアッパーとフックで逆転KOを狙ったが、中村は決定打を許さず判定で勝利。プロで初のベルトを獲得し、リング上で男泣きした。


 

▼第8試合 第4代DEEPメガトン級(無差別)王者決定戦 5分2R
○長谷川 賢(キングダム・エルガイツ)
判定5-0
●誠悟(TEAM東京CLUTCH)
※長谷川が第4代DEEPメガトン級王者に 

▼第7試合 バンタム級(62kg以下) 5分2R
○今成正和(Team-ROKEN)
判定3-0
●伊藤健一(チームZST) 

▼第6試合 DEEPバンタム級次期挑戦者決定トーナメント決勝戦 5分3R
○DJ.taiki(フリー)
判定3-0
●北田俊亮(パラエストラ千葉)

▼第5試合 フェザー級 5分2R
○チェ・ドゥホ(韓国/CMA KOREA)
TKO 2R4分14秒 ※セコンドからタオル投入
●長倉立尚(吉田道場)

▼第4試合 ウェルター級 5分2R
○白井祐矢(TRIBE TOKYO MMA)
判定3-0
●岡野裕城(マッハ道場)

▼第3試合 ウェルター級 5分2R
○悠太(ALLIANCE)
TKO 1R4分1秒
●寒川直喜(バンゲリングベイ)

▼第2試合 バンタム級 5分2R
○遠藤大翼(和術慧舟會駿河道場)
TKO 1R2分23秒
●直撃我聞(フリー) 

▼第1試合 ライト級 5分2R
○秀虎(AK)
判定3-0 
●小池秀信(GRABAKA)

▼オープニングファイト第2試合 ライト級 5分2R
○咲田ケイジ(パラエストラ千葉)
判定3-0 
●チャップリン木山(フリー)

▼オープニングファイト第1試合 フェザー級 5分2R
○友實たつや(IMPACT GYM) 
判定3-0
●加藤貴大(BRAVE)

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