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【新日本キック】石井宏樹が王座陥落!江幡睦も奪取ならず

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2013/03/10(日)UP

▲打ち合いを展開した両者だが、緑川(左)がアグレッシブで上回った

▼セミファイナル(第10試合) 70kg契約 3分3R
○緑川 創(藤本ジム/日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※49-48、50-49、50-48
●斗吾(とうご/伊原道場/日本ミドル級2位)

 現在3連勝中の日本ウェルター級王者・緑川が、一階級上のミドル級2位・斗吾と対戦する。緑川は4月14日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.15』でWPMF日本ウェルター級王者・T-98(たくや)との王者対決が決まっており、ここで負けるわけにはいかない。

 1Rは斗吾が速い左右ローと左ミドル、左ハイを蹴り、緑川は右ローを狙い撃ち。

 2Rに斗吾がいきなり左右フックで接近戦を挑んでくると、緑川も打ち合う。それでも緑川はペースを崩さずに右ローを的確に蹴る。斗吾はパンチに左ハイを織り交ぜ、ワンツーを打っては離れる。緑川もフックを打ち返す。

 3R、両者とも打ち合いに行き、場内が沸く。先に仕掛けたのは斗吾で、飛び込んで右フックを打ち、すぐに離れる。緑川も打ち合いに応じ、ローをフェイントしての右フック。両者のフックが交錯する。

 4R、パワフルな左右フックを振り回す斗吾に、緑川も負けじと打ち返す。斗吾はフックをヒットさせると下がり、緑川が追って行く展開。緑川が左右フックをヒットさせた。

 5R、パンチに左ハイを織り交ぜる斗吾。バックブローも繰り出す。緑川はパンチで前へ出て飛びヒザ蹴り。前進してパンチで攻める緑川に斗吾も右フックを返すが、緑川が判定勝ちをものにした。

 マイクを持った緑川は「来月REBELSのT-98選手と試合します。新日本キックの看板を背負って、絶対に勝ってきます!」と宣言した。


 
▼第9試合 日本バンタム級 3分3R
○重森陽太(伊原道場稲城支部/日本バンタム級2位)
TKO 1R2分50秒 ※右ヒジによるカット→レフェリーストップ
●MR.ハガ(北流会君津/NJKFバンタム級1位)

▼第8試合 日本フェザー級 3分3R
○瀬戸口勝也(横須賀太賀/日本フェザー級1位)
KO 2R1分27秒 ※左フック
●千久(かずなが/伊原道場)

▼第7試合 日本ミドル級 3分3R
○ショーケン(山田ジム/日本ミドル級2位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●阿久澤英一(伊原道場新潟支部/日本ミドル級5位)

▼第6試合 日本ライト級 3分3R
○翔栄(治政館/日本ライト級4位)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●春樹(横須賀太賀/日本ライト級10位)

▼第5試合 ウェルター級 3分3R
○大槻翔太(伊原道場/日本ウェルター級6位)
KO 1R1分42秒 ※右フック
●テヨン(キングジム/NJKFウェルター級2位)

▼第4試合 3分3R
△羽立宏孝(伊原道場稲城支部/日本ライト級6位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、30-30、30-30
△ツヨシ・M16ムエタイスタイル(M16ムエタイスタイル/WPMF日本ライト級12位)

▼第3試合 日本フライ級 3分2R
○米村泰史(伊原道場) 
判定3-0 ※三者とも19-18
●HIROYUKI(藤本ジム)

▼第2試合 日本フライ級 3分2R
△保苅雄大(トーエル)
ドロー 判定0-1 ※20-20、20-19、20-20
△勇太(新興ムエタイジム/NJKF)

▼第1試合 63kg契約 3分2R
△SATOSHI(M-TOONG)
ドロー 判定1-1 ※19-19、20-19、19-20
△梅木裕介(トーエル)

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