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【ジュエルス】長野美香が進化を見せた!打撃戦で勝つ

2013/03/30(土)UP


マーヴェラスジャパン/DEEP事務局

「女子総合格闘技ジュエルス23rd RING」
2013年3月30日 (土)東京・新木場1st RING

▼メインイベント JEWELS特別ルール ライト級 5分2R
長野美香(CORE)
判定3-0
富松恵美(パラエストラ松戸)

 長野と富松が、女王・浜崎朱加を頂点とする群雄割拠のライト級戦線での生き残りを懸けて激突する。

 長野は昨年3月3日、藤野恵実との一戦に敗れてライト級トップ戦線から一歩後退。富松も7月21日のV.V.mei戦で敗れ、怪我から復帰後の連勝が「4」で途絶えた。

 ともにタイトル戦線まであと一歩のところで足踏みをしている状態で、今回の試合はまさにサバイバル戦。なお、この試合はパウンド(寝技状態でのパンチ)とスラム(相手を持ち上げて頭部から落とす)が認められる特別ルールで行われる。

 1R、サウスポーの長野が左ストレートからの右フック。組み付くと富松が体勢を入れ替えてコーナーへ押し込む。両者離れて再び組むとまたも富松が押し込んでいく。

 長野は体勢を入れ替えてヒザ蹴り。続いて長野が投げを見舞って上になる。バックをキープする長野がポジションを変えていくが、富松は立ち上がる。

 富松がコーナーへ押し込み、長野の顔面とボディへパンチ。長野はヒザ蹴り。富松もヒザを蹴り返す。ブレイク後、富松が飛び込んでのパンチを繰り出すが、長野も強気に打ち合う。長野のタックルは富松がかわし、両者組むと長野がヒザ蹴り。富松が右フック、長野が組んだところでラウンド終了。

 2R、長野が先制の右ストレート。富松は組んで長野をコーナーへ押し込むが長野は離れる。左右フックから組み付く富松。長野は組み負けないようにしてヒザ蹴り。

 富松とパンチで打ち合う長野の左ストレートがヒット、さらに右ショートアッパー。両者組んで富松が押し込み、長野が足を掛けて富松を倒す。長野は首に腕を巻いて富松の動きを封じ、バックを奪いに行く。

 富松は立ち上がって逃れ、再び打撃戦に。これまで相手のパンチを浴びると顔を背けてしまうことが多かった長野だが、ここで富松のパンチに負けじと打ち返す。左ストレートをヒットさせ、富松が組んでくるとヒザ蹴り。残り10秒で再びパンチの勝負となり、富松のフックに長野は組んでのショートアッパー。判定は3-0で長野が勝利! これまで見せたことがないような気迫の打撃戦を展開し、一皮剥けたところをアピールした。

 長野は「昨日の計量でチャレンジと言ったのは打撃のことでした。今日のテーマは“勇気”。勇気を持って打撃を出すことでした。私にとって打撃からのスタートが一番の難関でしたが、これからも打撃を練習してどんどん勝っていきたいと思います。いつか、打撃でKOできる選手になれたらと思います」と、これまでのタックルに頼った戦い方から脱却できたと語った。

 試合後、尾薗勇一ジュエルス代表と佐伯繁DEEP代表も「長野の違う一面が見られた」と新生・長野を称えたが、「タイトルマッチまではあと2つくらい壁を乗り越えないとダメ」と評した。


▼セミファイナル JEWELS特別ルール -49kg契約 5分2R
○セリーナ(ノルウェー/team hellboy hansen)
判定3-0
●スギロック(和術慧舟會AKZA/初代JEWELSフェザー級女王)

 ジュエルスの初代フェザー級女王スギロックが、10カ月ぶりにジュエルスのリングに帰って来た。卓越した寝技とローキックを武器にデビュー以来7連勝でベルトを巻いたスギロックだが、昨年10月6日にアメリカの女子MMA(総合格闘技)団体『インヴィクタ』での初代105パウンド王者決定戦にて、ジェシカ・ベネに三角絞めで一本負け。初黒星を喫した。今回の復帰戦ではジュエルスのレギュラーメンバーであり、ヨアキム・ハンセンの愛弟子セリーナと対戦。セリーナは昨年12月15日のディファ有明大会で、久しぶりの勝利をあげたばかりだ。スギロックとしてはここで勝利して弾みをつけたいところだが、セリーナも番狂わせを狙う。

 1R、ワンツーと右ローで離れて戦おうとするセリーナに、スギロックはジャブで圧力をかけながら前へ出て組み付く。セリーナはバックへ回ろうとするが、スギロックは脇に片腕を差してそれを防ぎ、寝技へ持ち込む。上になったスギロックにセリーナは片足をスギロックの頭に引っ掛けて動きを封じ、パンチを見舞う。セリーナはその体勢から三角絞めを狙うが、スギロックは脱出。

 パンチを落として上になったスギロックに、セリーナは再び三角絞めを仕掛ける。スギロックの頭がセリーナの両足に挟まれたままの時間が長く続き、ラウンド終了直前にスギロックが頭を引き抜いた。

 2R、スギロックがジャブとワンツー、セリーナは右フック。組んだ状態でスギロックが左フックを見舞う。前へ出てパンチを繰り出すスギロックに、セリーナは組むとヒザ蹴り。このヒザ蹴りが何発か入る。

 離れるとパンチを出すスギロックに組み付いたセリーナが、胴タックルでテイクダウンに成功。マウントを奪う。

 腕十字を狙ったセリーナに、スギロックは身体を反転させるが、セリーナがバックからのスリーパー! これは逃れたスギロックにセリーナがバックをキープしたままパンチを見舞い、スギロックは動けない。セリーナはパンチの連打! 

 ゴングが鳴ると、セリーナのセコンドにいたヨアキム・ハンセンはマットを叩いて大喜びする。判定は3-0でセリーナの勝利! 戦績3勝7敗のセリーナが、現フェザー級女王を破る大金星を得て、大会MVPも獲得した。

 

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