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【J-NETWORK】優勝候補の中向が順当勝ち、王座挑戦権を獲得

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2013/06/23(日)UP

▲中向(左)が左右の蹴りを多用してトーナメント優勝、王座挑戦権を手にした

J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2013 2nd」
2013年6月23日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第10試合) スーパーフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○中向永昌(STRUGGLE/J-NETWORKスーパーフェザー級2位、WPMF日本スーパーフェザー級3位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●拓郎(はまっこムエタイ/J-NETWORKスーパーフェザー級4位、WPMF日本スーパーフェザー級4位)
※中向が次期挑戦権を獲得。

 現J-NETWORKスーパーフェザー級王者・fire仭士への挑戦権を懸けたトーナメントが5月大会からスタートし、中向と拓郎で決勝戦が行われた。

 中向は昨年2月に、当時のJ-NETWORKスーパーフェザー級王者・木村天鮮をKOで破る番狂わせを起こした経緯を持つ優勝候補筆頭。対する拓郎は、一回戦で対戦相手の計量オーバーにより不戦勝での決勝戦進出となった。

 1R、中向が左右ミドルキックと組んでのヒザ蹴りで主導権を握る。

 拓郎はパンチで前に出ようとするが、中向が蹴りで先制し、左のハイ&ミドルを矢継ぎ早に繰り出す。場内は拓郎の大応援団の声援で大騒ぎ。

 2R、右ローの蹴り合いから拓郎が左ボディブローと左右の連打で前へ出る。中向はそのパンチをもらうが、右の蹴りと組んでのヒザ蹴りでペースを取り戻す。完全にパンチvsキックの戦いに。

 3R、いきなり組んでのヒザ蹴りに持ち込み、拓郎を何度もマットに転倒させる中向。さらにヒジを叩き込み、ワンツー、前蹴りで拓郎を吹っ飛ばす。

 拓郎がワンツーで前に出ると、中向は右ミドルで迎え撃つ。一方的な展開となり、中向が判定で勝利を収めた。

 中向はマイクを持つと、「次のタイトルマッチでも勝って、絶対にSTRUGGLEにベルトを持ち帰りたいと思います」と、ベルト奪取宣言をした。


▲小嶋(左)がベテランを破り、王座挑戦権を獲得した

▼セミファイナル(第9試合) J-NETWORKスーパーウェルター級次期王者挑戦者決定戦 サバイバルマッチ1
○小嶋良太(WSRフェアテックス/WPMF日本スーパーウェルター級4位)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●吉川英明(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーウェルター級5位、WPMF日本同級7位)
※小嶋が次期挑戦権を獲得。

 吉川は37戦を誇る大ベテランだが、現在4連勝中と衰えを知らない。対する小嶋は2011年9月にデビューし、昨年9月の『M-1』にて行われた新人王戦「NEXT HERORS CUP」で見事優勝。その後、『MA日本キックボクシング連盟』ではTKO勝利し、3戦3勝という異例のスピードでWPMF日本ランキング入り。その実績が考慮され、今回の挑戦者決定戦に大抜擢された。

 1R、小嶋が右ミドルで先手を取るが、吉川は冷静に見て動じず、組みついてヒザ、離れて右ローを放ち、小嶋はカウンターの左縦ヒジを狙う。

 2R、小嶋の手数が増えパンチのコンビネーションから右ミドル、左フック、インロー。吉川も組んでのヒザを打つが、離れ際に小嶋が左縦ヒジを放つ。

 3R、吉川がジリジリとプレッシャーをかけ、詰めながら右ロー、組んでのヒザ、小嶋も右ミドルを返し、組んでのヒザ、ヒジを放つ。吉川は最後まで前に出続けるが、序盤から手数の多かった小嶋が接戦を制した。

「思い通りの試合は出来なかったけれど、次はベルトを獲りにいきます」と小嶋。デビューからわずか6戦の超新鋭がベルト戴冠なるか?


▲本場タイ仕込みのムエタイを駆使してChihiro(左)が勝利

▼第8試合 J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
○キラッ☆Chihiro(魁塾/J-GIRLSアトム級3位、2013年J-GIRLSアトム級ニューヒロイントーナメント優勝)
判定3-0 ※三者とも30-27
●三堀“SMILE”美弥子(Y’ZD GYM/J-GIRLSミニフライ級3位)
※Chihiroが決勝戦へ進出。

 右ミドルを中心に攻撃を仕掛ける三堀に対し、Chihiroは距離を取りながら左ロー、パンチで攻め立てる。中盤、Chihiroの入り際にジャブを合わせる三堀。だが負けじと攻撃するChihiroの顔面前蹴りがヒット!

 2Rラスト10秒にはストレートからミドルをきっかけにChihiroはパンチの連打。終盤は三堀の手数が減り、終始前蹴り、左ミドル、左ストレートでペースを握ったChihiroが圧勝した。

 これによりChihiroがトーナメントを勝ち上がり、シードの443(よしみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSアトム級6位)と決勝戦を行う。


▼第7試合 スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジあり
○渡久山ゆうた(平井ジム/WPMF日本スーパーフェザー級8位)
判定2-0 ※29-28、29-29、29-28
●石井振一朗(チャモアペット・ムエタイ・アカデミー)

▼第6試合 ライト級 3分3R
○覇家斗(はやと/Wolf KickBoxing Gym)
TKO 1R2分28秒 ※パンチ連打
●杉本雅王(WSRフェアテックス)

▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
○林 敬明(TSX/TRIBELATEスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●工藤行生(S.V.G)

▼第4試合 ヘビー級 3分3R
○臼井憲史(はまっこムエタイ)
TKO 2R1分40秒 ※パンチ連打
●高木昭彦(亀の子道場/TEAM TAKAGI)

▼第3試合 Team DATE女子アマチュア対抗戦 Bリーグ 63kg契約  1分2R
○伊達 直(Team DATE)
TKO 1R52秒 ※パンチ連打
●清水ゆかり(ラジャサクレックムエタイジム)

▼第2試合 Team DATE女子アマチュア対抗戦 Bリーグ -54kg級  1分2R
○伊達 法(Team DATE)
判定3-0 ※三者とも20-18
●牛玖珠美(アクティブJ三軒茶屋)

▼第1試合 Team DATE女子アマチュア対抗戦 Bリーグ 58kg契約  1分2R
○伊達第一(Team DATE)
判定3-0 ※20-19、20-19、20-18
●福田絵美(チーム園部)

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