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【ビッグバン】谷山俊樹、尾崎との接戦を制し初代王座を獲得

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2013/09/01(日)UP

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▲初制定されたビッグバンのタイトルを獲得した谷山俊樹(左)と岡田有晃(右)

谷山ジム
「Bigbang~統一への道~其の十四」
2013年9月1日(日)東京・ディファ有明

▼メインイベント(第14試合) Bigbangスーパーライト級初代王者決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○谷山俊樹(谷山ジム/ISKAインターコンチネンタル63kg級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●尾崎圭司(チームドラゴン)
※本戦は1-0(29-28、29-29、29-29)
※谷山が初代王者に

 城戸康裕、駿太に続く谷山ジムの看板選手、谷山は6月大会でMA王者モハン・ドラゴンと対戦しドロー。ビッグバンでの戦績は6戦無敗と好成績を誇る。対する尾崎はK-1、Krush、RISEと様々なリングで活躍してきたものの、トーナメント以外ではベルトを巻いたことがない。このチャンスをモノにするか。

 1R、ローを交換する両者。谷山がローからワンツーにつなげれば、尾崎はロー。終盤には接近戦で打ち合いを展開する。2R、谷山が右ローを効かせる。距離が詰まると、尾崎はバックブローを絶妙のタイミングで放つ。

 3R、ローからパンチ連打につなぐ谷山に対し、尾崎はうまく回り込みながら相手の連打を遮断しパンチを当てていく。

 尾崎はバックスピン、バックブローと回転技の手数を出すものの、谷山が距離を潰して決定打を許さない。激しく打ち合うも決定打はなく判定決着へ。谷山に一票入ったが、残り二票はドローだったために延長戦に突入。

 延長R、谷山は距離を潰してパンチのラッシュ。尾崎は冷静にブロックしつつバックブロー。尾崎がパンチで出ると、谷山はミドルを連打で当てていく。

 谷山の連打に対し、尾崎が前蹴りで突き放しバックスピン。お互いにパンチを交錯させたところで終了のゴング。僅差の判定で谷山が勝利。マイクを握ると「今までで一番練習してきました。試合前に恐怖がありましたが、皆さんの応援のおかげで戦うことが出来ました。これからはビッグバンのベルトを背負ってグローリー、K-1、Krushなど、どのリングでも戦っていきたいと思います」と語った。
 


 


▼セミファイナル(第13試合) 60kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○卜部功也(チームドラゴン/Krush YOUTH GP2012-63kg王者、ISKA世界ライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●木村 充(土浦/元MA日本ライト級王者)

 6月のKrushでワンデー・トーナメントを制しISKA王者となった卜部の戴冠後初の試合。対戦相手の木村は元MA日本ライト級王者で、試合復帰は約7年ぶりとなった。

 両者共にサウスポー。卜部はスイッチすることなく右ミドルを放ち、木村のボディにめりこませる。1Rから劣勢の木村に対し、2Rも卜部は右ミドル、ヒザ蹴り、パンチ連打で追い込んでいく。ほぼ防戦一方の木村はパンチ、左ローを返す。

 3R、手数の減らない卜部はテンカオ、左ハイとKO狙いでガンガン攻める。終盤になると、意地を見せる木村がパンチ連打で卜部を退がらせる場面も。卜部の容赦ない攻撃を受け続けながらもタフな木村が最後まで倒れることなく終了のゴング。卜部が大差をつけて判定勝利した。


 


▼第12試合 Bigbangスーパーバンタム級初代王者決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○岡田有晃(おかだ・ゆうこう/谷山ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級7位、元日本フェザー級1位)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●水原弘暁(光ジム/NPO JEFA/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者、初代IT’S SHOWTIME日本55kg級王者)
※本戦は0-1(29-30、29-29、29-29)
※岡田が初代王者に

 これまでにJ-NETWORK、IT’S SHOWTIMEと2つのベルトを獲得した水原が3本目のタイトルを狙う。一方、岡田はデビューから16年のキャリアを持つベテランファイター。過去にタイトル戦の経験はるものの、勝利すればこれが初のベルトとなる。両者は昨年2月のビッグバンで対戦しておりドロー。2度目の対戦で勝利するのはどちらか。

 1R、岡田が右ロー、ミドル。どっしり構える水原はカウンター狙いか、相手との距離が縮まるとパンチを返す。

 2R、慎重な両者は攻めてはすぐに組む展開が続く。3R、水原が右ストレートをクリーンヒット。岡田はひるむことなく前に出て打ち合う。本戦は水原に一票入ったものの、残りはドロー。延長R、お互いにバッティングで出血がみられるためにドクターチェック。再開後、岡田が2度のローブローでイエローカード(注意)。水原の攻めに対し、岡田がバックブロー。パンチが交錯されるも変わらず組む展開が多く、両者ともに連打が続かないまま終了。2-1の僅差で岡田が勝利し、ベルトを獲得した。


 ▼第11試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
-城戸康裕(谷山ジム/Krush-70kg王者) 
勝敗なし ※エキシビションマッチのため
-小比類巻太信(小比類巻道場/K-1MAX2004・2005・2009日本王者)

 城戸は9月14日のK-1 WORLD MAX出場を控えているために、このエキシビションマッチ前に「6割の力でやりましょう」(城戸)「ケガをしたらダメだからね」(小比類巻)というやり取りがあったという。しかし、エキシビションが始まると小比類巻は力強い三日月蹴り。さらに右ハイキックと力強い蹴りを容赦なく出していく。少し焦りの表情を見せた城戸はスイッチが入ると、ロー、ハイと上下に散らす攻撃。ガチンコエキシビションとなり、場内は大盛り上がりを見せた。


 

▼第10試合 ビッグバンルール 63kg契約 3分3R
△雪丸(真樹ジムAICHI/MA日本ウェルター級王者)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△山際和希(谷山ジム)

▼第9試合 ビッグバンルール 63kg契約 3分3R
○麻原将平(シルバーアックス)
判定3-0 ※29-27、29-28、29-28
●水町 浩(士魂村上塾)

▼第8試合 ビッグバンルール ヘビー級 3分3R
○高萩ツトム(チームドラゴン)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-26
●林 武重(士道館本部)

▼第7試合 ビッグバンルール 63kg契約 3分3R
○園田顕悟(小比類巻道場)
判定2-0 ※29-29、29-28、29-28
●大野 憲(シルバーウルフ)

▼第6試合(特別試合) スーパーオヤジファイト ビッグバンルール 2分2R
○丸山祐之(鍛錬会)
判定2-1 ※20-19、19-20、20-19
●星川 晶(谷山ジム大和)

▼第5試合 スペシャルマッチ ビッグバンルール 2分2R
△澤井一真(ウェップウッズ)※デビュー戦
ドロー 判定1-0 ※18-17、18-18、18-18
△ハリケーン山田(谷山ジム)

▼第4試合 ビッグバンルール 60kg契約 3分3R
○佐藤美朗(Por Ti Familia)
KO 2R3分
●長友亮二(B-FAMILY NEO)

▼第3試合 ビッグバンルール 67kg契約 3分3R
△記村一成(小比類巻道場)
ドロー 判定1-1 ※29-28、28-30、29-29
△細越智貴(心成塾)

▼第2試合 ビッグバンルール 46kg契約 3分3R
○MARI(チーム武装)
判定2-1 ※30-29、28-29、30-29
●湯山綾香(谷山ジム小田原道場)

▼第1試合 ビッグバンルール 85kg契約 3分3R
○杉本 仁(シルバーウルフ)
KO 1R47秒
●鹿島浩勝(練馬チャンデット ムエタイジム)

▼ジュニアトップ東西対抗戦第2試合 ビッグバンルール 34kg契約 3分3R
○田丸 辰(平井)
判定2-0 ※19-19、20-19、20-19
●石部陽向(京都野口)

▼ジュニアトップ東西対抗戦第1試合 ビッグバンルール 36.5kg契約 3分3R
○星野梨衣智(LEGENDジム)
TKO 1R14秒
●鈴木太尊(谷山ジム小田原道場)

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